特別支援教育の視点からのiOSアプリ

前回のエントリでも書いたのですが,日本教育新聞でコラムを連載しています.
「なるほど!特別支援教育に使えるアプリ活用術」というタイトルで毎週月曜日.
定期購読しないと手に入らないみたいなのですが…

以前から,特別支援教育系の話題で何本かiPhone/iPadアプリに関するコラムを書きました.
http://okakohei.com/archives/category/iphone-app
アプリって日進月歩ですからね,情報が古くなるんですよ.
僕は研究者として情報発信しないとな,と思いつつも,僕がこういうのを始めてからずいぶん時間が経って,そしてこういうのは実践家の方々に広まって,今やそういう方達のサイトの方が充実しているわけですから,今さら自分が何もする必要はないなと考えております.

というか,アプリの情報一人歩きしすぎですよね.
所詮,困ったことを解消する手段のひとつ.その人にとって役立つのなら使えばいいし,使わなくてもいい.
使う必要がなくなるまで使えばいいし.第1の手段になる人もいれば,そうでない人もいますし.
その背景にある「どういうことを目指して使うのか(使わないのか)」のほうがずっと重要で,ここを飛ばすとダメだと思いますね.

で,初めの話に戻るのですが,コラム書いてて思ったのは,アプリの紹介はもう自分の仕事ではなくなったけど,まだ「どういう狙いで何を使うか」ということについては発信しておかなくてはならないな,ということです.
でもブログで書くのは面倒くさい.おまけに,この手のことは論文にならない.
頑張って論文にして見ようと試みたことはありますが↓ (よかったら読んでみてください)

障害支援技術としての携帯情報端末アプリの分類の試み : 発達障害のある人への支援を中心として
http://ci.nii.ac.jp/naid/40019659018

論文にならないということで,新聞のコラムに書いています.
それを書くためにいろいろ調べたら,そこで見つかったアプリとかってまだあまり知られてないものもあって,この知識を自分だけもっておくのももったいないよなぁ,でも面倒くさいよなぁ,見た目も地味やし,リンク張るのも面倒くさいし…

というわけで悩んだ結果,Pinterestでまとめることにしました.
https://www.pinterest.com/alohakoh/ios-apps-for-special-education/
気になるアプリの写真があれば,クリックしてみてください.
そこでポップアップしてくる画面の「Visit」ボタンを押すと,その写真のあった元のページに飛ぶことができます.

これから少しずつ,ときどき,気が向いたときにだけ,更新していく予定です.

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