そりゃ「詰んだな」って思うわなって話
このニュースを見て
LINEの「いじめ相談」が超好評。2週間で電話相談1年分を軽く上回る https://t.co/BFhwEWuk3s
— Kohei_OKA (@aloha_koh) October 13, 2017
このニュースとは関係のない日々の活動の雑感を書いてしまったので記録しておきます
経験上、親だけから影響を強く受けてる人は人生しんどそう。親が悪いと言いたいのではない。少数の人のみからの影響しか受けてないと「社会に混ざれない」感じになるらしい。そしてこの感覚は相当しんどいらしい。だから家にこもるのが一番よくて、2番目はないから死ぬしかないって感じらしい。
— Kohei_OKA (@aloha_koh) October 13, 2017
大抵の場合、学校があるから強制的に混ざるんやけど。ドロップアウトしたのち、成人した人たちと何人もじっくり話す機会があるのだけども、共通して出てくるテーマがこんな話。なお、ドロップアウトしたくてドロップアウトした人はいません。
— Kohei_OKA (@aloha_koh) October 13, 2017
引きこもってる人が数え切れないほど言われるセリフ。「親がいるから引きこもれてることに気づいた方がいい」「社会は変わらないのだからあなたの考え方を変えるしかない」「自己肯定感をもてるようにしないとね」「つべこべ言わずにまず働こうよ」。
— Kohei_OKA (@aloha_koh) October 13, 2017
これを言われると「詰んだな」って感じるらしい。その理由をじっくり聞けば「なるほどな、確かに」と思う。でも、ここで140字で説明しようとすると「そりゃワガママだろう」という結論になりそうなので説明はしない。
— Kohei_OKA (@aloha_koh) October 13, 2017
例えとして適切ではないと思うけど、ラスボス近い環境にレベル1武器防具なしで放り出されるようなものなのかなと思う。最初の敵に勝てないから経験値もたまらない。じゃあ方法として考えられるのは「強いメンバーのパーティに入れてもらう」ということだけど、そのパーティ側には加えるメリットがない
— Kohei_OKA (@aloha_koh) October 13, 2017
こんな感じで加わるハードルがある。そしてそもそも加わることそのものが「毒の沼」みたいに定常ダメージを受ける仕組みになってる。「混ざる」ことそのものがしんどいから。パーティに加わってしばらくすると死ぬ。
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ダメージを受けないようにパーティ側が細心の注意を払うとどうなるか?その人はパーティのことを「神」だと思うようになる。神は全能で、自分を救ってくれると思う。でも実際は神ではなくて人なので、いつまでも頼れないし、頼りすぎると「そっと距離を取られる」。で、、結局死ぬ。
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福祉の仕組みというのは、そういう人に人工的に「レベル上げのためのコース」を用意するというものになっている。問題はそのコースの延長線上に「実社会がなく、実社会とガラス一枚隔てた平行社会しかない」ことだと思う。
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平行社会にラスボスはいない。レベル10くらいになったら「お試しモード」が終わって、続きは本編をプレイしてね、となる。ここを突破するには「チート級の特技」が必要になる。そしてそんなもの持ってる人はほとんどいない。だから「詰む」。
— Kohei_OKA (@aloha_koh) October 13, 2017
このチート級のセンスがありそうな子を育てよう、という取り組みが出てきており、メディアでも取り上げられている。これはこれで大切。でももっと需要があるのは「チート級のセンスを後天的に作るアイデア」か「チート級のセンスがなくてもなんとかできる社会の仕組みの方のアイデア」
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「そりゃワガママだろう。できることからやれ。まず働け」と言われて終わる。こんな酷い言い方をする人はいないかもしれないけど、意味としては大体同じことを言われる。
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