ディスレクシアのある人のためのiPad設定作業メモ
以下,ただの作業メモです(作成途中)
- アセスメント
- 対象者のニーズの把握
- 何で困っているのか? →通常,回答できることは少ない.
- どういうことを諦めているのか? →諦めてしまったことを自覚している人は少ない.
- どういうものを面白くない,面倒くさいと考えているのか? →これが一番多く情報を得られる.
- 「障害」の特定
- 診断名としての障害ではなく,何が上記のニーズや「普通に生きること」の妨げになっているのか.
- 必要な支援の検討
- 上記を踏まえ「ルール変更」「代替手段使用」「外部資源活用」「価値の見直し」「訓練方法の変更」などのうち適切なものを選択
- 自分でやる(ガンバル)範囲の設定
- 対象者のニーズの把握
- iPad の設定
- 本当に必要なのか検討
- Apple ID の取得
- 必要なアプリのダウンロード
- https://support.apple.com/ja-jp/HT203993
- アプリの購入はお金を出す人が「このアプリを贈る」で贈ればいい.ただし,アプリ内課金タイプの課金額を贈ることはできない.
- タッチ&リード 2000円 →印刷物を読むことが困難な場合の文字認識&メモ記入するため.
- よめるんです →テキストデータを簡単に縦書き電子書籍に変更.教科書として用いるため.
- https://youtu.be/H9-hhrEBdFg
https://youtu.be/MGrnS9IZhB8
- https://youtu.be/H9-hhrEBdFg
- MindNode 1200円 →思考を整理するため.要練習.
- iPadを用いて学習することを教える
- 伝える・質問する・共有するための「メモの共有」の設定
- アクセシビリティの概念とアクセシビリティ機能に関する説明
- 設定>アクセシビリティ での読み上げ設定
- スピーチ
- 選択項目の読み上げと画面の読み上げをオン
- 読み上げ速度の調整
- 読みかた,で使用頻度の高い単語の登録
- ショートカット
- VoiceOverにチェック(以降ホームボタンのダブルクリックでVoiceOverが起動)
- スピーチ
- 設定>キーボード での入力しやすいキーボードの設定
- 「メモ」アプリでの長文入力の練習
- 「視写」の代わりに「視てキーボード入力」が可能かどう確認.本人がもっとも得意な入力方法を探す.
- 音声入力の練習.文節区切り,句読点,改行の音声コマンドを練習.
- 「よめるんです」の使用方法の説明
- テキストデータをメモからコピー&ペーストし,電子書籍を作成する練習
- 行間,読み上げ速度,文字サイズ,を調整し,自分の読みやすい設定を記録
- 「タッチ&リード」の使用方法の説明
- OCR: Optical Characteristic Recognition(光学文字認識)の説明と実演
- 使用の練習.写真の撮り方次第で文字認識精度が変わることを体験.
- 手書き,キーボードでのメモのとり方を練習
- 「アクセスリーディング」の説明と申請書類に関する説明