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障がい児向け情報端末活用事例研究「魔法のふでばこ」

Posted by Kohei on 1月 20, 2011 in iPhone APP, 関連ニュース

私が関わっている,障がい児向け情報端末活用事例研究「魔法のふでばこ」プロジェクトが始まります.

募集ページリンク

■ 概要 ■
ソフトバンクグループは「魔法のふでばこプロジェクト」にご協力いただける特別支援学校に対して、iPadの無償貸出を一定期間(1年間)行ないます。この取り組みは、国立大学法人東京大学とソフトバンクモバイルが兼ねてより行なってきた、携帯電話を使用した障がい児のための学習支援の事例研究プロジェクト「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」を拡充させた研究の一環として行なうものです。実際に教育現場でご活用いただき、その有効性を検証し、より具体的な活用事例を発表していくことで、障がいを持つ子どもの学習や社会参加の機会を増やすことを目指します。

募集は1月末までです.

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iPhoneをタイムエイドとしてつかうアプリ

Posted by Kohei on 4月 13, 2010 in iPhone APP

知的障害や発達障害のある人のなかには,時間の感覚をもちにくいという人がいます.
そういう人たちに対する支援技術として「タイムエイド」があります.

タイムエイド専用機としてポピュラーなものではタイムタイマータイムログQHW(クォーター・アワー・ウォッチ)などがあります.

これらは全て「時間」という抽象概念を,面積や光点の数といったように「量」として「眼で見てわかる」ようにするツールです.時間という抽象概念の感覚がなかなかつかめない人であっても,量としてであればその感覚をつかめる人たちが多くいます.

このような専用機はとても使い勝手がよく,特別支援教育の現場ではよく見かける物です.

これらについて,iPhoneにもタイムエイドになるアプリがあります.

LotusLotus

このアプリは円→扇形といった面積の減少によって時間を量的・視覚的にわかりやすくしたアプリです.緑色の円形・扇形の部分が蓮(Lotus)の葉に見えるということから,Lotusという名前になったそうです.
特徴としては,一度時間を設定してスタートすると,特殊な画面タップをしないと,タイマーを操作(終了や時間の変更)できなくなるという仕様です.専用機のタイムログにも同様に「一度設定すると変更できない(しにくい)」という特徴があります.次の2つの写真を比べてみると,前者にはスタートボタンがある一方で,後者にはボタンがありません.
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このような特徴が必要な理由としては,次のようなことがあります.例えば子どもに「1時間したらテレビゲームを止めましょう」と約束したとしても,その子どもは残り5分になると,タイマーのメモリを元の1時間に戻す,といったことが実際場面ではよく起こります.
そうなると,タイマーの意味はなくなってしまうので,タイマーの時間を自分で自由に都合の良いように操作してしまうような人に対しては,前述のように設定が変更できないような仕様が重要になってきます.

次に紹介するアプリは

UZUz

こちらはLotusの時間し設定範囲を拡大したものです.
Lotusが一周の円で60分の設定だったのに対し,UZでは最大10時間まで設定できます.円が渦のように10周するのでUZ(うず)という名前なのだそうです.

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LotusもUZも私の上司が開発したのですが,UZの開発のとき,私は少し反対意見を出しました.10時間もタイマーがあっても仕方ないんじゃないか,と考えたからです.
すると間髪入れず上司からおしかりを受けました.「飛行機乗るとき,どうするんだ?」といわれ,なるほどと思いました.自分の経験でも,海外に渡航するときには,いま日本と目的地の間のどの辺りにいるのかをモニタでチェックしてしまいます.同じようなことですよね.あとどれくらい座ってないといけないのか,何となく不安なわけです.

アプリには,Time Timerの公式アプリもあります.

Time Timer Time Timer

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このアプリはTime Timerという歴史と伝統のあるタイムエイドの公式アプリなのに,実はそれほど使い勝手が良くなかったんです.というのも,時間の設定をするのに別の設定画面に入ってダイヤル操作で時間を設定しなければなりませんでした.また.開始しても誰でも簡単に時間の設定を変更できてしまうというということもありました.
ただ,最近のアップデートで他のタイマーアプリにはない特徴が追加されました.

このような多くのビジュアルタイマーが1周1時間で時間を量化しているのに対し,Time Timer のCustum モードでは円1周あたりの時間を設定できるようになりました.具体的には,5分で1周といった設定ができるようになったわけです.

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実際にタイムエイドを使うような環境では,じつは1時間のタイマーをみっちり1時間使うということは少なく,10分とかその辺りの短い時間で使うことが多いのです.
そういう意味でも,1周10分のタイマーがあれば.そちらの方が現実的には使い勝手がよいということになります.

しかしこの便利な機能にはマイナス面もあります.
時間の感覚がつかみにくい人にとっては円の面積で自分の行動の折り合いを付けているわけですから,それが場合によって1周1時間だったり10分だったりしたら困るわけです.パニックの原因にもなるでしょう.

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ここでタイムエイドについて,いくつか注意点を書きたいと思います.

1)タイムエイドは大人が子どもを思い通りにコントロールするためのツールではない
2)タイムエイドを導入してもすぐに使えるわけではない
3)タイマーはスケジュールとの関係のなかで使わないと意味がない

1)タイムエイドは大人が子どもを思い通りにコントロールするためのツールではない

子どもにいうことをきかせたいからといって「はい,あと10分でゲーム止めてお勉強ね」「あと30分じっと座ってなさい」といったように,都合よくタイムエイドを使うことはよくありません.結果として,タイマー自体にネガティブな感情を持ってしまい,逆効果になります.

タイマーとは,時間を知るための物というよりはむしろ「社会生活の中で,自分の欲求と社会の中でとるべき行動との折り合いを付ける道具」と考えた方が良いのではないかと思います.

つまり,ずっと遊んでいたいけど,昼休みが終わったら教室に戻らないといけないといったように,自分の欲求と現実の制約のせめぎ合いの中で,このタイマーがゼロになったら教室に戻るといったような,けじめを付けるタイミングを眼で見てわかるようにしてくれる道具だということです.

このことをふまえると,タイマーは大人が子どもの行動をコントロールするために使うというよりはむしろ,いかに子どもが自分で自分の行動の折り合いを付けるかを助けるために使うのがよいのではないかと思います.

2)タイムエイドを導入してもすぐに使えるわけではない

「タイマーを買ったけど.使えない」「タイマーを見せて,時間になったのに○○するのを止めない」「タイマーを見せて,あとこれだけ我慢しようねと約束したのに,すぐにたってどこかに行ってしまった」という話を聞くことがあります.

よく考えればそれは当たり前のことです.時間の感覚をつかめない人にとっては,タイマーが時間を示しているということがわからない人だって当然多くいるわけです.

量で示して視覚化さえすれば時間の概念を獲得できるという考えは間違いです.
5分という言葉を知っていたとしても.5分という時間がどれくらいなのか,5分という時間の中で自分がどのように
行動すればいいのかわからないといいう場合は多くあります.

また,タイマーを使うのに向いていない環境にタイマーを導入して失敗するという話もよく聞きます.

オモチャやテレビのような気が惹かれる様な物がたくさんある環境,騒がしい環境のなかでタイマーを見せて,「これがなくなるまでお勉強しましょう」なんていっても,集中が続くわけがありません.誰だってそうだと思います.

タイマーを使い前にはタイマーが使えるような環境を整えることが大切です.

タイマーを使うにはルールを決めて,生活の中で常にタイマーがあるという経験を通じて,初めてつかえるようになるものです.

タイマーが実際に使われる場面としては
タイマーがゼロになったら
・嫌なことが終わる(楽しいことが始まる)
・楽しいことが終わる(嫌なことが始まる)
という2つの場面があります.

前者と後者が混在していれば,利用者の混乱の元になります.
また,後者の場面ばかりでタイマーを使うと,タイマー自体が嫌な物として認識されることになり,自分の行動の折り合いを付けるという使い方からはほど遠いものとなります.

上記の2場面で使うタイマーを分けてみたり,なるべく前者が多くなるように工夫することも重要でしょう.

3)タイマーはスケジュールとの関係のなかで使わないと意味がない

タイマーは任意のタイミングで使うことができます.だからといって,周囲の人間がそれぞれの都合でタイマーをつかっては,それは結局(1)の問題を引き起こしてしまいます.

社会生活の中で,見通しをもって,生活するためにスケジュールとともにタイマーを使う必要があるでしょう.
見通しがないままにタイマーで時間を示されても,結局このタイマーがゼロになればそのあとどうなるのかがわからなくなってしまいます.そうなるとその人の中でのタイマーの意味はなくなります.

このような観点を踏まえながら,はじめに紹介したアプリを活用すると,生活の困難をうまく減らすことができる野ではないでしょうか.

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バリアフリー2010のワークショップでトークします

Posted by Kohei on 4月 8, 2010 in iPhone APP, お知らせ, 研究発表

バリアフリー2010のワークショップでトークします.

4月16日 金曜日 第2会場
「学び」や「仕事」で使える身近なテクノロジーとその活用事例のご紹介
講演者 山田 栄子氏(特定非営利活動法人e-AT利用促進協会)

の枠の中で13:30−14:30の時間帯にケータイやiPhoneを活用してアクティビティーへのアクセシビリティーをどのように向上させるか,上司の中邑賢龍先生と一緒にお話しいたします.

今回は緊張せずに話せるかなぁ・・・ 心配です.

 
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iPhoneをコミュニケーションエイドとして使うアプリ

Posted by Kohei on 3月 29, 2010 in iPhone APP, 支援技術系

【2009年12月15日に投稿したものを2010年3月29日に再編集しました】

今回はコミュニケーションエイドとしてのiPhoneの可能性について紹介します.
実はすでにiPhone APP Store には 専用アプリとしてVOCAアプリがあります(但し英語なのですが).たとえばProloquo2GoはAAC目的で作られた専用アプリです.けれども22000円という価格ではなかなか手が出ません(そもそも英語なので,日本では実用的ではありませんが).

最近日本でもコミュニケーションエイドが発売されました.

・Voice4u JP(3500円)Voice4u JP

日本語が使えてこの値段まで下がると,ともかく使ってみようかという気になりますよね.
実はまだ購入していないので,使用感をレビューすることができないのですが,いずれ購入して試してみようと思います.

この様なコミュニケーションエイドアプリで日本語対応のものはほとんどないのですが,既存のアプリも工夫次第でコミュニケーションエイドのように使うことができる場合もあります.もちろん,AAC専用アプリではないので役に立つかどうかは,使い手の特徴と工夫次第ということになってしまいますが.
そういうわけで,安く手に入るアプリで使えるかもしれないアプリを探してみました.

例えば
・ICOON(115円)ICOON global picture dictionary

このアプリはグローバル・ピクチャー・ディクショナリー(いろいろな物・状況・感情などのイラスト表現集)のiPhone版なのです.いろいろな状況や感情を絵で示してくれていて,触ればその絵が画面いっぱいに表示されるという単純な仕組みです.コメントは英語で書かれていますが,基本的には絵だけ見れば直感的にわかる作りなので,あまり気にしなくてもよさそうです.ちなみにこのアプリは院生のRumiさんに教えてもらいました.

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日常生活に関わるさまざまなシチュエーションの中から必要なものを選ぶと

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図のように関連する対象のアイコン一覧が出てくるので

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必要に応じて,選びます.ちなみに選択は全て画面のタッチ操作で行うことが出来ます.
Emotion(感情)の中から今の自分の感情に近いものを選択してタップすることで,相手に自分の感情を伝えることが出来ます.自分の感情をうまく他人に伝えられない人にとっては役に立つかもしれませんね.

他にも使えるかもしれないアプリとして

・Card Decks(無料)Card Decks

説明文は英語で書かれていますが,日本語を登録して使うことが可能です.
このソフトはシンプルで,仮想カードに色と文字,そして既に用意されている何種類かのシンボル(矢印や簡単なイラスト)を自由に書き込めるだけのソフトです(残念ながら写真は入れられません).仮想カードは画面をタッチし左右にサッとワイプすることで次のカードに切り替えることができます.
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たとえば,「はい」「いいえ」「わかりません」の3つのカードを作ると,軽い指タッチだけで,「はい」「いいえ」「わかりません」の3種類を表示することができます.
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アイデア次第では,使えるかもしれないなと思いました.

・iCommunicate(600円)iCommunicate

こちらはちゃんとコミュニケーションエイドとして開発されたソフトです.他の物と違って比較的安価なのでのせてみました.英語のソフトですが,日本語を入力して使うことができます.写真やシンボルを3つ繋いで[わたし][矢印シンボル][おふろ]といったように,絵で状況を伝えることができます.
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ところで,冒頭で紹介したようにVOCAアプリはものすごく高いのですが,
要は
・画面にシンボル(写真)アイコンが表示される
・シンボル(写真)アイコンにそれぞれ録音した音声を登録できる
・シンボル(写真)アイコンを押せばその音声が再生される
といったことができれば,コミュニケーションエイドとして使えるわけですよね.

意外なアプリにそういった機能があったのでご紹介いたします.
これはATACでは紹介しなかったものです.

・Funky Effects(115円)Funky Effects

これはクイズ番組やバラエティー番組で使われる効果音を集めたアプリケーションで,アイコンを押すとそれら効果音が流れるというものです.
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これだけだとエイドとしては使えそうにないのですが,この中に「マイメモリーモード」というのがあって,そこには画面に表示された9つのボタンに対して,それぞれ写真と音声が登録できるようになっています.
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その画面にアクセスするためのステップ数(3)や余分な背景画像などを考えると本格的VOCAとしてはいまいちですが,使える人もいるかもしれないと思って念のために掲載してみます.

アイコンを押せば音声が出るという関連でもう一つ紹介します.

・iSayHello Japanese – English(230円)iSayHello Japanese - English

これは和英会話辞典で,日常会話で使われるシーン別日本語フレーズと英語フレーズを対応させたものです.興味深いのはそれぞれのフレーズ部分をタッチすると,それが日本語や英語で読み上げられるということです.
つまり,日常会話フレーズをアイコンタッチで日本語発話することができます.発話が困難な方には良いかもしれません.お気に入り登録もできるので,よく使うフレーズをお気に入り登録しておけば,自分なりのよく使うフレーズを集めたページを作ることもできます.

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ただ,自分で音声を登録できないため,VOCAとしてちゃんと使うには難しいかなと思います.

テキスト to スピーチ機能関係で次のようなソフトもあります.

・iSayIt(115円)iSayIt

このソフトは現在は英語入力しか対応していないので,全く実用向きではありませんが,コンセプトとして重要だと思うので,ご紹介いたします.

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これはテキスト入力した文章を,読み上げてくれるというシンプルなソフトです.入力ができて発話が困難な方には有効なソフトではないでしょうか.
発話速度と,ピッチ(音の高さ)を調整することができます.
この様なシンプルなものがあれば,助かるという人もいるのではないでしょうか.
日本語でこういうものがでれば面白いんですけど.

日本語で無理矢理やるとすればテキストメモをVoiceOver機能で読み上げさせるという方法があります.ただし,この方法だと自分の読み上げさせたい部分だけを読み上げさせるということができません.そこで,次のアプリとVoiceOverを組み合わせることで,いくつかの問題を解消できます.

・iHi+(450円)Alamex Ltd

iHi+は,あらかじめテキストを登録しておいたものをタッチすることで大きく画面表示するというアプリです.元々は口頭でのコミュニケーションが難しいような騒がしい場所で,テキストを使ってコミュニケーションをするというコンセプトで作られたアプリのようです.これにテキストを登録し,VoiceOverに読み上げさせることで,書かれたテキストをタッチするだけで発話してくれるというアプリになります.

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あと最後におもしろいアプリケーションをご紹介いたします.
(注:残念ながらアップデートされて日本ではダウンロードできなくなってしまいました!残念・・・)

・Locabulary Lite(無料)Locabulary Lite

英語のソフトなので,日本で使うシーンはほとんどないかと思うのですが,ともかくコンセプトが面白いし,無料なのでともかく試していただきたいソフトです.先輩のTKさんから教えていただきました.

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LocabularyはおそらくLocal(場所)+ Vocabulary(語彙)の造語です.Locabularyは「場所に応じた語彙を提示するアプリケーション」なんですね.画像を上から順に辿っていただきたいのですが,レストラン→マクドナルドという場所で行われるであろうやり取りに制限し,選択肢を選ぶことで発話し,簡単にその場に応じたやり取りができるようになっています.写真ではマクドナルドの例を用いて「I」「want」「Cheese Bargar」という手続きを示しています.マクドナルドでグランデサイズのラテを頼んだりしないですものね.必要な場所で必要な分だけ簡単にやり取りできるというソフトウェアです.日本からは購入できませんが,Liteの方ではなく本家LocabularyはGPS情報を用いて場所に応じて必要な店舗を自動で表示制限できるという噂も聞きました.今後のコミュニケーションエイドの可能性を示すアプリとして面白いですね.

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iPhoneを拡大鏡として使うアプリ

Posted by Kohei on 12月 15, 2009 in iPhone APP, 支援技術系

iPhoneというのはもはやケータイ電話ではなく,さまざまなアプリケーションの複合体,マルチツールキットとなっています.そこにあるアプリケーションには,ビジネスや生活にとって役立つばかりでなく,使い方次第によっては福祉支援技術として役立つものもたくさんあります(使えそうで使えないものもありますが).

今回はiPhoneを拡大鏡(虫眼鏡・magnifier)として利用できるアプリケーションについて,ご紹介いたします.

拡大鏡として機能するポイントは
1:拡大率の操作が簡単なこと
2:拡大率が高いこと
3:拡大した対象に焦点が合っていること
4:拡大した対象を画像として保存できること
だと思います.

iPhone APPとして次の4つを購入し,確かめてみました.
・虫眼鏡
・iLoupe
・Magnifique
・iMagnify

ATACで紹介したのは「虫眼鏡」です.
Magnifying glass - Lens Zoom

製品詳細を書くのが面倒なので,詳細については上記のリンクから飛んで下さい.レビューで,焦点が合わない旨が報告されていますが,これはアプリの問題というよりはむしろiPhone の筐体の問題です.iPhone 3G にはオートフォーカス機能がなく,ピントが合わない問題が出てきますが,iPhone 3GSであればオートフォーカス機能により拡大しても焦点が合います(対象に近づけすぎない限り).

話が逸れましたが,虫眼鏡を紹介したのは1の理由にある操作の簡易性が他の3つより優れているからです.
ただし4の問題は残ります.ATACでは時間の都合から,そのあたりの説明は割愛いたしました.

総合して,一番役立ちそうなアプリは4つの条件を全て満たすiLoupeです(詳細は下アイコンよりリンク).
iLoupe

インターフェースの良さは虫眼鏡に劣るのですが,拡大した物を画像として保存できるので,こちらが便利かなと思いました.

この様な感じでアプリを紹介していきたいと思います.

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支援機器として利用できるかもしれない iPhone アプリ

Posted by Kohei on 12月 13, 2009 in iPhone APP, 支援技術系, 研究発表

ATACカンファレンスで発表した「iPhone を使ってみよう ー特別支援教育に役立つアプリ36ー」について,アプリ一覧を公開して欲しいというご要望を多くいただきましたので,この場で公表させていただきます.

注意事項としましては,アプリで何かの困難が全て解決するというものではなく,あくまでコンセプトとして有効である,あるいは部分的には役立つであろう,というものの紹介だということにご注意下さい.また,英語のみの対応ソフトも中にはあるので,購入の際にはご注意下さい.

36のアプリを紹介しましたが,さらに新しいアプリを見つけております.
それと併せて,ご紹介させていただこうと考えていたのですが,時間がなく,とりあえずATACで発表したもののみリストにて掲載いたします.

この記事は近いうちに,ちゃんとした説明を加えてアプリの紹介として書き換える予定です.

タイマー
1 VisualTimer
2 Lotus
3 Naruto

音声認識
4 音声認識メール

音声読み上げ
5 豊平文庫+VoiceOver
6 D-Talker RSS
7 iSayIt

拡大鏡
8 虫眼鏡

色覚障害支援
9 iSpectrum

コミュニケーション
10 ICOON
11 Card Decks
12 Locabulary
13 NoiseLevel

移動
14 マップ+GPS+ストリートビュー
15 乗り換え案内
16 駅ペディア
17 コンパス+VoiceOver
記録
18 メモ
19 ボイスメモ
20 SpeedText
21 CaMeMo
22 JotNot

スケジュール管理
23 時間割
24 カレンダー

リマインダー
25 時計のアラーム機能
26 VoCal

ToDoチェックリスト
27 忘れ物0

調べ物
28 Yahoo キッズ
29 大辞林

思考の整理
30 SimpleMindXpress
31 Outliner

手順の理解
32 LessChart
33 Expart Video

翻訳
34 Babelshot

その他
35 ControlPad
36 Pi Cubed Lite

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