修了生の山口砂織さん(11期生)の論文が、学術誌ヒューマンインタフェース学会論文誌に掲載されました。
弊ラボ出身の山口砂織さん(11期生)の論文が、ヒューマンインタフェース学会の発行する学術誌「ヒューマンインタフェース学会論文誌」に掲載されました。
山口砂織・岡耕平. (2026). コミュニケーションが困難な発達障害のある人における患者参加の困難性. ヒューマンインタフェース学会論文誌, 28(3), 385-396.
近年の医療では「患者参加」が重要とされています。しかしこの仕組みは、患者が自分の状態を言語で説明でき、医療者の説明を理解し、必要なら異議を唱えられる、という前提の上に成り立っています。コミュニケーションに困難のある発達障害のある人にとって、この前提は必ずしも満たされない可能性があります。本研究では医療を利用しているコミュニケーションが困難な当事者の方に時間をかけてインタビューし、どのような点について医療に期待し、益を得られているか、また、どのような点で課題を感じているか、整理しました。