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自閉症スペクトラムのサブタイプ(?)に関するメモ

Posted by Kohei on 5月 6, 2016 in 思いつきコラム

 
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放射線医療の安全研究に関して勉強したことのメモ

Posted by Kohei on 4月 7, 2016 in メモ

勉強したことを公表していくとブログ更新感が出るな,と思いまして…
ただのメモなので出典とか書きません
内容が正しいと限りませんのであしからず

放射線
放射線には電磁波と粒子線がある。
電磁波にはX線とγ線がある。
粒子線にはβ線(電磁線)、中性子線、陽子線、炭素線、α線がある。このうち炭素線とα線は重粒子線。
重粒子線とは、加速器で原子核を加速したもの。原子核は陽子と中性子でできているので「重い」。
重粒子線の中で、ヘリウム原子核が高エネルギーを持ったものをα線と呼ぶ。原子核崩壊(α崩壊で)重粒子線が出るため。
β線も原子核崩壊(β崩壊)で出るが出るのは電子(α線は原子核)。
人体に当てた際、α線は近距離で狭い範囲に影響、β線は物質を貫く。
放射線とはエネルギー放射。電磁波と粒子線の違いは、放射の際の形状が波形か粒子かということ。ここでいう電磁波とは電離放射線で、空気をイオン化できる能力を持つ。

放射線防護
・距離
・時間
・遮蔽
が防護の基本3原則

α線は紙でも止まる
β線は紙なら貫通、アルミで止まる。
γ線は紙もアルミも貫通、鉛で止まる。
中性子線は紙もアルミも鉛も貫通、水で止まる。

放射線治療が有効なガン
・乳がん
・子宮がん
・前立腺がん
・肺がん

放射線治療の歴史
1895年レントゲンのX線発見の翌年から。腫瘍に占領を集中する技術が発展したのは1990年代から。放射線治療の利用は欧米で60%前後なのに対し、日本は25%程度。日本では2003年10月に高度先進医療として認可。

放射線治療におけるエラー
・患者の固定:固定精度と患者の動作
・CT撮影:主要サイズの変化と臓器運動
・治療計画:線量と位置の計算精度
・照射:照射時の固定の再現性、照射中の臓器運動、照射装置の出力安定性

放射線の組織への影響

第1群 成熟リンパ球、精原細胞
第2群 骨髄細胞、腸線窩細胞、成熟卵母細胞
第3群 胃腸細胞、小血管内皮細胞
第4群 骨芽細胞、破骨細胞、軟骨芽細胞
第5群 骨細胞、精子、胃粘膜上皮細胞
第6群 腺管細胞、実質細胞、繊維芽細胞
第7群 繊維細胞、軟骨細胞、食細胞
第8群 筋肉細胞、神経細胞

放射線治療に伴う有害事象
急性期有害事象と遅発性有害事象がある

急性期
・全身系
頭部の場合吐き気。下痢。白血球減少。
・局所系
脱毛や皮膚粘膜障害。口腔内乾燥。間質性肺炎

遅発型(晩期有害事象)
・部位別晩期障害。中枢神経系、頭頸部、胸部、腹部、四肢。
・小児の場合、成長障害。
・線量による分類。10Gy以下だと白内障や不妊やホルモン分泌障害。20-40Gyだと腎肝機能障害や唾液分泌低下、味覚障害、放射線肺臓炎。40Gy以上だと各部位の壊死による障害。
・二次がん

 
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はやくも息切れ

Posted by Kohei on 4月 7, 2016 in 思いつきコラム

更新し続けるのが面倒くさくなってしまった..
3月頑張った.
4月になり,心機一転といきたいけれども子どものことで手は掛かるし,奥さんが就職して職場が変わったのでそちらの仕事との調整とかでいろいろ生活が変わってまだその生活に慣れておらず.
自分の仕事については職位が講師から准教授になった.これまでも頑張ってきたけど,もっと頑張ろう.
筋トレも再開したい.ここ10年以上ダイエットしてるけど,体重は一向に減らない.むしろ増え続けている.
きのう双子兄が水疱瘡になった.病院に連れて行って,水疱瘡ではありませんように!と祈ったけど水疱瘡だった.
僕は水疱瘡にまだかかったことがない.伝染しませんように…

 
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音声認識&テキスト化アプリの比較

Posted by Kohei on 3月 16, 2016 in iPhone APP

こないだ某講演で作ったスライド.
もったいないのでUPしておきます.

いくつかの代表的な音声認識アプリに静かな場所で同じ音源を同じ位置から10回聴かせて認識させてみました.
何回やっても同じように聞き取る… わけではないんですね.
なので,10回のうちいちばん頻度の多かった変換を代表として掲載しています.

超厳密に実験したわけではないので,参考までということで.

いろいろ認識方法の工夫ってあるんですね.
特にSpeechCanvasは後ろで走っている認識プログラムがちょっと他とは違ってますね.
詳しくは書きませんが.

音声認識比較

 
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特別支援教育の視点からのiOSアプリ

Posted by Kohei on 3月 15, 2016 in iPhone APP

前回のエントリでも書いたのですが,日本教育新聞でコラムを連載しています.
「なるほど!特別支援教育に使えるアプリ活用術」というタイトルで毎週月曜日.
定期購読しないと手に入らないみたいなのですが…

以前から,特別支援教育系の話題で何本かiPhone/iPadアプリに関するコラムを書きました.
http://okakohei.com/archives/category/iphone-app
アプリって日進月歩ですからね,情報が古くなるんですよ.
僕は研究者として情報発信しないとな,と思いつつも,僕がこういうのを始めてからずいぶん時間が経って,そしてこういうのは実践家の方々に広まって,今やそういう方達のサイトの方が充実しているわけですから,今さら自分が何もする必要はないなと考えております.

というか,アプリの情報一人歩きしすぎですよね.
所詮,困ったことを解消する手段のひとつ.その人にとって役立つのなら使えばいいし,使わなくてもいい.
使う必要がなくなるまで使えばいいし.第1の手段になる人もいれば,そうでない人もいますし.
その背景にある「どういうことを目指して使うのか(使わないのか)」のほうがずっと重要で,ここを飛ばすとダメだと思いますね.

で,初めの話に戻るのですが,コラム書いてて思ったのは,アプリの紹介はもう自分の仕事ではなくなったけど,まだ「どういう狙いで何を使うか」ということについては発信しておかなくてはならないな,ということです.
でもブログで書くのは面倒くさい.おまけに,この手のことは論文にならない.
頑張って論文にして見ようと試みたことはありますが↓ (よかったら読んでみてください)

障害支援技術としての携帯情報端末アプリの分類の試み : 発達障害のある人への支援を中心として
http://ci.nii.ac.jp/naid/40019659018

論文にならないということで,新聞のコラムに書いています.
それを書くためにいろいろ調べたら,そこで見つかったアプリとかってまだあまり知られてないものもあって,この知識を自分だけもっておくのももったいないよなぁ,でも面倒くさいよなぁ,見た目も地味やし,リンク張るのも面倒くさいし…

というわけで悩んだ結果,Pinterestでまとめることにしました.
https://www.pinterest.com/alohakoh/ios-apps-for-special-education/
気になるアプリの写真があれば,クリックしてみてください.
そこでポップアップしてくる画面の「Visit」ボタンを押すと,その写真のあった元のページに飛ぶことができます.

これから少しずつ,ときどき,気が向いたときにだけ,更新していく予定です.

 
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コラム連載のお知らせ

Posted by Kohei on 3月 9, 2016 in お知らせ

3月7日から日本教育新聞で週に1回「なるほど!特別支援教育に使えるアプリ活用術」というタイトルの短いコラムを書いています.15週連載する予定です.機会があればご覧下さい.Webでも会員の方は読むことができるようです.

先生解決ネット

トップ > ニュース > Topics > 特別支援・保健

http://www.kyoiku-press.com/modules/smartsection/category.php?categoryid=86

 
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数える、比べる

Posted by Kohei on 2月 25, 2016 in 思いつきコラム

長男が公文式の計算課題に取り組んでいます.
こういう習い事をさせることには父親としてはまだちょっと引っかかっているところがあるのですが,家族で話し合ってトライさせてみようということになり半年が経ちました.
親から見ればどんどんとできないことができるようになっていっていてすごいなあと思うのですが,やってる本人からすれば「できないこと」の方が「できるようになったこと」よりも強く印象に残るようです.うまく声掛けをしてできるようになった事を強調しようとしているのですが,難しいですね.できる喜びだけ感じられればいいなあと思うのですが,なかなかそれは難しく……親として悩みます.

自分のことを振り返ると… よく思い出せません.
計算ミスの多い子どもだったという記憶はあります.九九を覚えるのが遅かったこと,クラスメイトで九九の暗唱の早い子たちが全員公文生だったことなども覚えています.あと,割り算が最初さっぱりわからなかったという記憶も.こういう記憶からすると,あまり算数が得意でなかったのかあと思います.

でもまあ得意だろうが不得意だろうがほっときゃそのうちできるよな,というのが正直なところでしょうか.
とはいえ,自分の子が計算でつまずいていると,どうしてだろう? とは思います.

計算課題に取組中の動画

なぜ解けないのか.観察していればそれなりにわかりますが,データをとってみるともっとよくわかります.
ビデオに撮って数えてみました.

keisanTable1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

No.は問題の順番.3ページにわたって合計35問の足し算.

1st + 2nd = 回答
として入力しています.

正答と照らし合わせると,全問正解.素晴らしい.
けれども,Time列に示したように掛かっている時間はまちまち.引っかかっているところがあるようです.

どういう所に引っかかっているのだろう,と思ってそれぞれの問題毎に掛かった秒数をヒストグラムにしてみました.

keisanHistgram

それから,ヒストグラムを見て時間の掛かった問題箇所に色をつけてみました.色は任意の基準でつけています.ピンクは明らかに時間が掛かった箇所.オレンジはやや時間が掛かった箇所.

最初の表の色もこのヒストグラムでつけた色に応じて着色してあります.

なんとなく傾向が見えてきます.

keisanTable2

バラツキが大きいので算術平均ではなくて中央値か最頻値にすればよかったかな.

以下はカウントしながら適当に思いついたままにとったメモです.

keisanMemo

ぼんやりと思いついたことをメモしていくと仮説ができます.ぼんやりとした仮説ができると,次はそれを確認していく作業です.

とまあこんな感じでやっていくと,彼の「ニガテ」が見えてくるなあと思いました.
こうやってカウントしたものを長男に見せて説明したらなんとなくはわかってそれなりに納得していたようです.そのあとで,頭の中でどう計算してるか,とか,いろいろ話し合いました.でもまあ「なるほどね!わかったわ!」とはならないんですけどね.

だからなんなんだ,という話なんですけど,試しにやってみたら結構面白かったという遊びの話です.
ビデオを撮ってデータを起こして図表を作るまでだいたい90分くらいでした.

 
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研究アイデアをまとめる作業

Posted by Kohei on 2月 20, 2016 in メモ

今年は頑張ってblog更新しようと思っています。去年も同じこと書いた気がしますが。

今日はちょっとパソコンと切り離された時間がありまして、その時間を利用して2年くらい前から考えてる研究のアイデアを整理していました。

研究アイデアを整理するときは、どうしても手書き(というか手描き)の方がいいですね。

  

 
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2016年初投稿

Posted by Kohei on 2月 10, 2016 in 思いつきコラム

更新するのを忘れていました.いや,忘れていたわけではなくて,いろいろちゃんと書く時間がなくて.何でもいいからさらっと書くとい戦略に切り替えます.

2016年は,引き続きいくつか研究を進めます.これまでやって来たものと,これからやっていくものと.
成果があがってないものが多いのでぼかした表現で書いてみます

・視能訓練士の検査技能と臨床判断に関する研究
・在宅人工透析患者の機器操作の上達に関する研究
・発達障害のある人の「生きづらさ」に関する研究
・看護師中間管理職の精神的負担感軽減に関する研究
・精神保健福祉士の臨床判断に関する研究
・チェックリストの利用に関する研究
・発達障害のある人の障害『受容』に関する研究
・薬剤部の安全管理に関する研究
・病院管理職による安全管理のための分析手法の研究

など.
他にもあるけどまあいいや.

外との仕事としては
ハイブリッド・キッズ・アカデミー 大阪
・某業界紙への連載
・某県の親の会の連続セミナー
・某学校・施設でのアドバイザー
・いろんなところでの講演
・いろいろな人たちの相談・面談などの臨床
・大阪大学キャンパスライフ支援センターの招聘教員

とか.
ことしもがんばります.

 
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日本LD学会第24回大会自主シンポジウム「学び方の多様性を支える ICTを活用した支援 」指定討論でのコメント備忘録

Posted by Kohei on 11月 4, 2015 in メモ, 研究発表

10月12日に福岡国際会議場で開催された日本LD学会第24回大会の自主シンポジウム「学び方の多様性を支える ICTを活用した支援 ~魔法のプロジェクトとハイブリットキッズアカデミーの実践から~」で指定討論役を務めてきました.そのときの発表者に対する私のコメント要旨を以下にまとめたいと思います.

この自主シンポジウムは魔法のプロジェクトでの実践を通じて,先生方が多様な子ども達の多様な学び方をどのように見つけて支えていったのか,子ども達がどのように自分の「やればできる」を見つけて伸びていったか,についての企画シンポジウムでした.
松江市立意東小学校の井上賞子先生が企画され,井上先生と沖縄県立鏡が丘特別支援学校の澤岻先生,松江市教育委員会の吉野先生,狛江市立緑野小学校の森村先生,株式会社エデュアスの佐藤さんが話題提供されました.

私は指定討論として,これら実践の意義と,先生方がどのような考えを持ちながらそれらに取り組み,子ども達をどのように見て,どのようなデータを取り,どのような介入を実施し,結果として子ども達がどのように変わったのか,を質問しました.
「タブレットを教育現場で使った」教育研究の発表を何度も聞いたことがありますが,多くの研究(とされるもの)が「最初はいろいろあったけど,使ってみたら良かったです」的なストーリーの語りの時間になっているだけのものが多いという印象でした.今回はそうならないようにかなり事前の打ち合わせをしました.

そのようなストーリー語りにならないように,先生方の実践を見ていくうちに,共通するポイントがあるなと気づき,指定討論でそのポイントをまとめてみました.
その場でまとめたために,資料として後に残らなかったので,備忘録代わりにここに書いておこうと思います.

1. 「子供の見立て」のための方法論を持っていること
ベテランの先生ほど,なにか壁にぶつかっている子供を見たときに,それがどうしてなのかという見立てを持っていることが多いです.ここでいう見立てとは,仮説と呼んだ方がいいかもしれません.この子はきっと○○で困ってるんじゃないか,本当は○○なんじゃないか,といった仮説です.今回発表された先生方にはその仮説と,その仮説が正しいかどうかの検証の手段がありました.ICTを活用した支援に限りませんが,この手の支援においては先生の独りよがりになる危険性を除外する必要があります.先生だけが良かれと思っている,という状況を防ぐ必要があります.子供のニーズを探るのは難しいことです.この子はきっとこういうことで困っているんだ,という仮説だけで突っ走ってしまってはダメです.本当にそうなのかという検証と根拠が必要です.仮説がないのは論外です.なければ他の先生に協力を求めるべきです.

2. 実践に客観性・合理性を求め続けていること
実践が本当に良いのか悪いのか,ということを考えるためには客観的な指標が必要です.そもそも良い悪いというのは主観的な評価に過ぎません.結果的に子供にとってどんなメリットがあったのか,実践のコストはどれくらいだったのか,等について客観的なデータがないと,他の先生がそれを実践することができませんし,それが他者から見て良いのか悪いのかの判断もできません.合理的配慮という言葉が教育現場でも浸透してきましたが,客観性がないとそもそもその配慮が合理的かどうか検証することができません.

3. 子供が学習のスタートラインに立てるようにしていること
誤解を恐れずに言うと,うまくいっている実践というのは勉強そのものを教えることは二の次になっています.まずは勉強できるスタートラインに立てるようにすることを重要だと考えているんです.勉強のスタートラインに立つってどういうことなのかというと,教育内容にアクセスできるようにすることです.字が読めないために教科書の内容にアクセスできない子供,話をうまく聞けないために授業に参加できない子供,などいろいろいます.ここで頑張って読みましょう頑張って聞きましょうというように努力に期待しても効果は得られません.人間が何のために努力するのか,という観点が抜けているからです.少なくとも,スタートラインに立つ(アクセスできる)ようにするためには教育側からの物理的な,あるいはルールの調整による工夫が必要です.ICTを使うということはそういうことなんだろうと考えています.

4. 子ども達が結果的に獲得した能力やスキルが「将来も使える」ものであること
支援の現場では,学校から出て自宅に戻ったり,卒業したりしてその場を離れると学んだスキルが使えない,ということがあります.これは本来良くないことです.でも実際はよくあるんですよね,学校ではうまくいってるんですけどねえ…的な事例が.うまくいった実践に共通するのは,子供自身が学校と異なる場所でそのスキルを使って活動の範囲を広げているということです.これは偶然ではないんですよね.それを狙ってるんです,先生が.

5. 周囲を巻き込んでいること
うまくいっている実践に共通することとして.支援・教育・配慮なんでもいいんですけど,その結果として本人だけではなく周囲が変わっていくという傾向があります.その子供が変わることによって,周囲の生徒が変わり,親も変わり,周りの先生も変わる.傾向があるというよりは,そういうことを狙って実践しないといけないんだろうと思います.特別なニーズのある子ども達に共通して見られる「大人になってぶち当たる壁」に,就職先で配慮してもらえないというものがあります.いろいろ話を聞いてみると,配慮を得るための交渉がうまくいっていないケースがほとんどです.交渉していると思っているのは本人だけで,相手からみればただ要求を主張しているだけに見える.逆も同じです.合議が成立しないままお茶を濁す結果になって,本人が損をするということになります.このときに重要なのが,過去(学校に行っていた時代)にこういう方法で,こういうシーンで,ここまでうまくできていた,という経験と客観的なデータです.

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