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「高等教育における障害学生支援に関する全国協議会(仮称)」設立準備大会のお知らせ

Posted by Kohei on 10月 8, 2013 in お知らせ, 関連ニュース

興味深い協議会が設立されます.
高等教育における障害学生支援というのは,義務教育ではないので各個の学校がばらばらに動いているのが現状だと思います.
このような全国規模の協議会は,その点で意義深いと思います.

–<以下,ご案内/転載自由>–

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■「高等教育における障害学生支援に関する全国協議会(仮称)」

設立準備大会のお知らせ

概要:

高等教育での障害学生支援が全国的に広がりつつあります。大学の国際化

と多様化を考える上で,障害学生に対する合理的配慮やその他の支援は,

大学にとって重要なテーマの一つとなっています。

加えて,今年6月の障害者差別解消法の成立により,3年後の4月から,

障害学生への合理的配慮を行うことが国公立大学では義務化,私立大学で

は努力義務化されます。本大会は,全国の障害学生支援の取り組みを行っ

ている大学による協議会の設立を目指すものです(協議会の発起人となる

大学名を当日公開いたします。全国の国公私立大学から40校程度の参加

となる予定です)。

会の後半では,全米の大学が加入する協議会AHEADから,会長である

Scott Lissner氏を招き,米国での障害学生に対する支援の実際について

お話を伺います。米国では,障害者差別禁止法により差別の禁止と合理的

配慮の提供が義務化されています。AHEADは,高等教育における障害

学生への合理的配慮の担当者が多数参加する協議会です。

本大会は,障害のある人々の大学進学や,高等教育での障害学生支援に

関心をお持ちの方々を対象に,広く一般公開いたします。多くの方々に

ご来場いただけましたら幸いです。

・日時:2013年10月25日 午後1時〜5時(正午より受付開始)

・場所:東京大学伊藤国際学術研究センター・伊藤謝恩ホール

http://www.u-tokyo.ac.jp/ext01/iirc/access.html

・事前参加申し込み:必要

下記のサイトよりお申し込みください。

http://kokucheese.com/event/index/118861/

・参加費(資料代含む):1,000円

※参加費は,開催当日,会場の「一般受付」にて申し受けます

※会場への車いすアクセス可能,要約筆記,手話通訳を用意:

その他,障害に関する情報保障等の配慮が必要な場合は,

事前に後述の運営担当までご連絡ください。

・プログラム:

13:00-13:15 開会

13:15-14:15 全国協議会の設立準備に関する趣旨と説明

14:30-15:45 特別講演「米国の高等教育における障害学生支援の制度と実際」

Scott Lissner,全米高等教育障害学生支援協議会(Association on Higher

Education and Disability, AHEAD) 会長

16:00-16:50 今後の障害学生支援に関する意見交換

16:50-17:00 閉会

・運営担当連絡先:

〒153-8904 東京都目黒区駒場4-6-1

東京大学先端科学技術研究センター 人間支援工学分野 近藤研究室内

「高等教育機関における障害学生支援に関する全国協議会(仮称)」

設立準備担当

電話/FAX: 03-5452-5228

電子メール:ahead-prep@bfp.rcast.u-tokyo.ac.jp

===

以上

 
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障害者基本法の一部改正について

Posted by Kohei on 8月 20, 2011 in 思いつきコラム, 関連ニュース

8月5日,障害者基本法の一部を改正する法律が公布されました.

改正内容の詳細については,以下のウェブサイトから情報を得ることができます.
http://www8.cao.go.jp/shougai/suishin/kaikaku/s_kaigi/k_34/index.html

ここでは私が特に注目した大きな変更点を3つ紹介したいと思います.

1)そもそもの障害者基本法の「前提」が変わった
 これまでの法律では「障害者と非障害者を分けたうえで」障害者の自立と社会参加を支援することが目的だったわけですが,改正法では「障害があろうがなかろうが,そもそも一人の個人として尊重されるのが当然とされたうえで」自立と社会参加を支援するということになっています.これは「障害」というもののとらえ方そのものが変わったことを意味しています.

2)「障害者の定義」が変わった
 従来の身体障害,知的障害,精神障害という枠組みの中で,これまで含まれてこなかった「発達障害」が新たに精神障害の枠組みの中に含まれることになりました.また,「障害」のもつ意味の中に「社会的障壁」という考え方が追加されました.これまでは障害というと,個人の身体のどこか(たとえば筋肉や,神経や,脳など)がそもそもの障害の原因であるという考えが主流だったのですが,改正法ではその人と社会の間を阻害する壁が「障害」であるという考えが追加されました.

3)「合理的配慮」の考え方が新たに導入された
 これまでは単純に「 障害を理由として差別することや権利利益を侵害すること」が禁止されていただけだったのですが,これに加えて「社会的障壁を取り除くために合理的な配慮」がなされなければならないということになりました.合理的配慮とは,ある人が自立や社会参加をするうえで今の条件ではそれ(たとえば就学や就労)が難しいとき,可能な範囲で自立や社会参加ができるように,できる限り合理的に環境や条件を調整するという配慮です.改正法ではこの「合理的配慮」をしないことは違法であるということになりました.

これら3つをあわせて実際にどのように変わるのか考えてみます.

 これまでは障害者手帳を持っていない人は障害者として支援の対象にならなかったのが,今後は手帳の有無というよりはむしろどのような自立/社会参加の困難があるかということを踏まえて支援の対象になるということが予想されます.もちろん,サービス提供にある程度の線引きは必要でしょうから,当面の間は手帳の有無がその線引き基準として使われると思います.しかしながら,その手帳の取得に関する障害の定義が広がり,発達障害が含まれるということで,支援を受けられる人の裾野は広がることと思われます.また,これまでは,特別支援教育や障害者雇用の場面では,とりあえず「受け入れる」ということが受け入れ側のとりあえずの最低ライン義務でした.しかし今後は受け入れた上で,さらにその人に応じた合理的配慮を提供することが最低限度必要になります.
 このような改正は,障害のある人(生活にいろいろと困難のある人)のますますの自立や社会での活躍の機会が増すことにつながるものです.支援に携わる人にとっては,考え方を変えていく必要があるかもしれません.自分が支援に携わる人が,自立し社会参加するために必要な合理的配慮が何か,きちんと考えられるようにならないといけないからです.支援者としては,改めて自分の提供している支援について考え直すいい機会ですね.

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障がい児向け情報端末活用事例研究「魔法のふでばこ」

Posted by Kohei on 1月 20, 2011 in iPhone APP, 関連ニュース

私が関わっている,障がい児向け情報端末活用事例研究「魔法のふでばこ」プロジェクトが始まります.

募集ページリンク

■ 概要 ■
ソフトバンクグループは「魔法のふでばこプロジェクト」にご協力いただける特別支援学校に対して、iPadの無償貸出を一定期間(1年間)行ないます。この取り組みは、国立大学法人東京大学とソフトバンクモバイルが兼ねてより行なってきた、携帯電話を使用した障がい児のための学習支援の事例研究プロジェクト「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」を拡充させた研究の一環として行なうものです。実際に教育現場でご活用いただき、その有効性を検証し、より具体的な活用事例を発表していくことで、障がいを持つ子どもの学習や社会参加の機会を増やすことを目指します。

募集は1月末までです.

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H.C.R.でのセミナーがWebニュースに取り上げられました

Posted by Kohei on 10月 8, 2010 in お知らせ, 研究発表, 関連ニュース

先日のH.C.R.での発表を毎日新聞ユニバーサロンに取り上げていただきました.

ユニバ・リポート:アイフォーンなど身近にある技術を活用--第37回国際福祉機器展ハイライト1

痩せないとなー・・・ と思いました.

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