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読み上げソフトに必要な機能とは

Posted by Kohei on 2月 3, 2017 in 支援技術系, 研究発表

7年前(2010年)に読み上げソフトに必要な機能って何だろうってことで当時のボス,中邑賢龍先生と一緒にまとめたデータを公開します.
文科省の何かの報告書で掲載したんだけど,埋もれてしまってネットで発掘できないんです.
埋没させておくのは惜しい貴重なデータだと思うので公開します.
調べてまとめるのにめちゃめちゃ労力使ってますし.

「わかるやつだけ、わかればいい」 というデータなんですけど.
わかる人には貴重なのではないかと思います.

これ,どこかの一部に少しだけ間違い(あるソフトのある機能が本来○なのに×になっているのが1箇所あった)があって,修正できていません.
どのソフトのどの機能だったか思い出せないので・・・
その原因は僕がMac版を使って評価したからなんです.
でも,このリストの価値を下げるような間違いではなかったはず.

リストはクリックすれば表示できます↓

TTS_SpeckSheet

2017年2月4日追記

特総研の金森さんがコメントで教えてくださいました.ありがとうございます!

平成21年度「発達障害等に対応した教材等の在り方に関する調査研究事業」中間報告書 東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野中間報告書
↑ここに表が掲載されていました.

金森さんのブログでも紹介していただいたように

この表は「中間報告書」にしか掲載されてないんですよね.
ご指摘の通り,URAWSSの原型はこれですね.

 
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椅子をガタガタさせる子どもに

Posted by Kohei on 1月 26, 2017 in 支援技術系

先日,ネットでこのページが紹介されている記事を読みました

うちの長男が気づいたら椅子をガタガタさせているという癖があって,もしかしたらこれって効果ある?と思いました.
製品化を応援したいところなのですが,悠長に待ってもいられないので自作して試してみることにしました.

まあ,効果はまだよくわかりません.
使ってみて効果があったと思っても1週間で元通りみたいなケースはよくあるので.
追って報告します.

2017年2月1日追記

とりあえず椅子のガタガタは無くなったままです.
足をゴムバンドに乗せてぶらぶらしています.
椅子と床が痛まなくなったのでよかったかなと思います.こちらも注意せずに済みますし.

でも背中方向でテレビがついてたりするとダメですね.
後ろ向いちゃいますから.
基本的には,他の環境調整との併用がコツだと思います.

あと「ガタガタするのがどのような理由でよくないのか」ということについては周囲の大人はちゃんと考える必要もあると思います.「行儀が悪い」の一言で済ませるのは簡単ですが,なんのためにその行儀という社会のルールがあるのか,必要な理由を納得できる範囲で説明できるか,など.考えることはいろいろありますね.

 
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バリアフリー2015に行ってきました

Posted by Kohei on 4月 17, 2015 in 支援技術系

バリアフリー2015に行ってきましたので,個人的な感想など.
特に去年今年に新しく出たものや,私がこれまで見逃していたものなどを中心に書きます.

ちなみにこれまでの関連エントリはこちら.
バリアフリー2014に行ってきました
国際福祉機器展 H.C.R. に行ってきました

今年度のインテックス大阪での出店状況は
1号館:介護用品,自助具,コミュニケーション機器,緊急警報・セキュリティ関連,各種サービス
2号館:トイレ設備,入浴関連,各種コンピュータシステム,施設用設備・機器
●フェア(介護と医療の食/認知症対策総合/病院・施設設備/省エネ提案)と慢性期医療展2015
3号館:ベッド・マット,入浴関連,図書・文献
4号館:福祉車両,車いすなどの移動機器,介護予防・リハビリ
5号館:福祉車両,住宅関連,リフト・昇降機
●介護ロボットゾーン
その他:1号館の4会場でワークショップ,センタービル2階で講演.6号館2階会議室でセミナー.

去年のバリアフリー2014では
1号館:入浴関連,トイレ設備,介護予防・リハビリ
2号館:介護関連,自助具,コミュニケーション機器,緊急警報.セキュリティ関連,各種サービス
3号館:ベッド・マット,各種コンピュータシステム,施設用設備・機器,図書・文献
4号館:福祉車両,車いすなどの移動機器,住宅関連,介護ロボット
5号館:福祉車両,車いすなどの移動機器,,リフト・昇降機
その他:センタービル2階で特別講演.6号館2階会議室でセミナー.

だったことを踏まえますと,規模は同程度ですね.

今年の変更点は5号館に介護ロボットゾーンが独立したことでしょうか.
昨年までの2年間はiPadを利用したサービス事業者向けのサービスに流れが来ていた印象でしたが,今年はそれらは落ち着いた感じです.今年は介護ロボットが勢いあるなあという印象でした.

あと,印象的だったのはコミュニケーション関連の支援技術が年々減っていることです.
今年は特に減ったなぁと感じました.
あとは海外からの出店が増えたなあという印象です.

今年の出展数は数えたところ351でした.
数はここから数えました.NEDOブースについては個別に数えてます.
去年まではカタログ掲載の出展社数をカウントしていたのですが,今年からカタログが薄く簡素化されて掲載されなくなったのでサイトから数えました.去年からそうしておけば良かった…

バリアフリー2013の出展数が307
バリアフリー2014の出展数が411

だったことを踏まえると,60社ほど減ったかな.景気?

では,以下にここ数年で新しく出たものや,私がこれまで見逃していたものなどを中心に個人的な感想などを.

まずはテレビ.
アクセシビリティ機能搭載のテレビと言えばパナソニックと三菱が2強のイメージ.
Vieraの上位機種はリモコンに音声認識機能が搭載されていて,チャンネルやボリューム操作等,音声で行えるようになってます.
視覚に障害のある人にとっては便利だと思います.
今年からというものではなくて数年前からなんですが.でもあまり知られてませんよね.
TV Remote 2 という機能がある機種だと,スマホと連動してスマホに放送転送したり,スマホで音声操作したりできます.

スペックの詳細や一覧はこのリンクページの「テレビ総合カタログ2015/春」という部分の52ページに掲載されています.

家電系の音声読み上げ機能については,「音声読み上げポータルサイト」にまとまっています.

続いて視覚障害支援系で.

ほりき工房のスマートソナー.
製品自体は既に図と昔からあるのですが,今回展示されていたのは開発中の新製品.
首から提げたデバイスからコウモリみたくソナーを出し,その反射の様子を骨伝導イヤフォンを通じて聴覚にフィードバックすることで身体前方の(左右も結構広範囲)物体を感知できるような装置です,
これまでの製品と違うのは,ソナーの出し方を工夫して左右の弁別をしやすいようにしたことだそうです.

NEITZの据え置き型拡大読書機NVS-X1
拡大読書機って,昔からありますけど,ちょこちょこ進歩してるんです.
このNVS-X1はユーザーインタフェースのデザインが従来のものよりもずいぶん良いように思いました.
あと,拡大したいものを乗せる台自体が薄い.書類を乗せて,それにそのまま書き込み作業ができる程度には薄い.

日本テレソフトのDOG-Malti Super ver.2
比較的新しく出た製品.点字と墨字が同時印刷できる点字プリンターで,点字プリンターにしてはサイズがコンパクトで見た目もカッコイイ.
ネットワークからの出力に対応しているというのがいいですね.複数台のPCから使えますし.
点字プリンタって単体だとダメで,点字ソフトとの連携が重要なんですけど,こちらは点字ソフト「エーデル」にも対応しているようです.
あと,マニアックな話なんですけど,この上位機種のDOG-Pro32wのインターポイントという機能はすごいなあと感心しております(こちらは展示されてませんでしたけど).
まず,点字を両面に印刷できるんですね.点字の印刷物って基本的には片面印刷で,点字は基本的にかな表示なので,印刷したときの分量がめちゃめちゃ多いんです.なので,両面印刷は重要なんですけど,両面に印刷するということは紙を凸に膨らませるわけですから,両面印刷の時は印字のある箇所の裏側には印刷できなくて,結局裏表一行交代で印刷したりするわけです.インターポイントっていう技術は1行ずらすのではなくて,表面の点字の点と点の間に裏面の点を位置づけるわけです.これでずいぶんスペースが節約できます.地味にすごいなあと思っています.

トーワ株式会社の歩導くんNEO
歩行誘導といえば点字ブロック.で,こちらは点字のない歩行誘導マットです.正確には点字ブロックこと視覚障害者誘導用ブロックはちゃんとJISで規格が決められているので,こちらはあくまでも誘導マットです.
いろんな施設で後付けで点字ブロックを貼り付けてて,それがはがれて悲惨なことになっているのをときどき見かけます.
後付けの場合で特に突起を必要とするようなシーンが想定されないのであれば,こういう突起のないものの方がベビーカーや台車等との共存には良いのかなあと思いました.

続いてコミュニケーション関連の支援技術

e-ATコーナー
まず一番注目したのは ワイヤレススイッチボックスS これ自体は少し前から出ているのですが,そこのデモで紹介されてた,Macのアクセシビリティ機能の

システム環境設定 > アクセシビリティ > スイッチコントロール > 一般 の中の「パネルエディタ」

パネルエディタ

Windowsで言うところのビュジュアルベーシック的な感じ,むかしのMacで言うところのKe:nxな感じで画面にボタンを作って,そこに操作を割り当てることができます.

紹介されていたウェブサイトを見つけたのでリンクしておきます
MACお宝鑑定団 blog(羅針盤)
OS X Yosemite:アクセシビリティ「スイッチコントロール」機能の強化点
http://www.macotakara.jp/blog/mac_os_x/entry-24902.html

そのパネルエディタで作ったスイッチとワイヤレススイッチボックスSの組合せで,外部スイッチでずいぶんといろんなことができるようになりますね.

アクセシビリティといえば,Microsoftが「学習における困難を支援するICT活用ガイド」を出されてますね.

マイクロソフトはWindows Store アプリリスト(検索サイト)も公開しています
Windows 8 タブレット 教育アプリ 検索
特別支援教育向け Windows Store アプリリスト(PDF)

そういえば,iOSででていたワンスイッチの使い方を子供が学習するために開発された「ぽんぽんわーるど」ですが,アレを作成された株式会社ユープラスがWindows Storeで続編「おしごとなあに」を発売されたようです.
っていうか,ユープラスのウェブサイトにあげておいてくださいよ,新製品なんだからw

それから(ダラダラ紹介しますよ)
新しいというわけではないですが,関連するサイトとしては
国立特別支援教育総合研究所の「特別支援教育教材ポータルサイト」も役立ちますよね.

特別支援系でいいますと,
大阪府作業療法士会のブースで配布されていた「発達が気になる子の生活と学習の工夫がわかる ー家族向けテキストー」は,作業療法の観点からの支援についていろいろとまとまっていて良かったです.
これそのものは挙がってませんが,関連パンフレットは会のページからダウンロードできるものもあります

ダラダラいきます

他に興味深かったのはNEDOのブース

株式会社イデアクエストの光学的咽頭器官運動分析装置はいろいろ汎用性高いなあと思いました.
半導体レーザーを約2500個使ってその反射光を測定してリアルタイムで3Dの表面画像・動画撮影ができるようです.
嚥下時の咽頭の動きの計測をターゲットにされてましたが,これは結構いろんなとこで使えるのではないかなと思いました.

ダイヤ工業株式会社の軽量・安価な電動ハンド.前述のNEDOのページにちょっと写真が出てました.まだ発売されていないのですが,発売予定価格は10-20万円だそうです.

LEDEXのバランサーシリーズの新製品,聴覚認知バランサー.
バランサーシリーズも充実してきましたね.

あと,変わり種としては株式会社テックアイオーサービスの「お財布型紙幣識別器 Wallet
紙幣の識別って基本的には手で触ってできるようになってるんですけど,結構わかりにくいという声も聞きます.で,識別については財務省がiOSの「言う吉くん」ってアプリを出してます.このWalletは財布自体が識別読み上げ器になってるのがポイントでしょうか.でも,光学的に読み取っているので,読み取り装置のある一番手前の部分のお札しか読み上げないようです.「2万3千円入ってます」的に全部でいくらか教えてくれたら面白いんですが.でもこのWalletには後ろ側に電子マネーカードホルダがあって,そこに電子マネーカードを入れると残額を読み上げてくれます.

ロボット系はブースとしては独立してましたが,既存のものがメインでした.
大和ハウス×サイバーダイン のロボットスーツHAL.個人的にはHAL介護支援用(腰タイプ)が気になってます.人を移乗させる仕事の人って,かなり腰を痛める人多いですよね.祖言う言うのが防げるのなら良いなと思います.
あと,同じく大和ハウスのメンタルコミットロボットPARO
ピップのうなずきかぼちゃん
新勢力としてはテクノスジャパンのケアロボ.一見コミュニケーションロボなんですけど,どちらかというと実際は見守りシステムに近いようです.わんちゃんの外見なんですが,中にはアンテナ,スピーカー,マイク,カメラ,室温センサー,携帯電話モジュール,等が組み込まれていて,同社のケア製品(徘徊センサー,離床センサー,点滴センサー,呼び出しスイッチ,等)と連携して室内に包括的なケアシステムを作るというもので,外見はともかくこれは面白いなあと思いました.

あと,最後に

個人的に欲しかったものは株式会社輝章が販売している「防災用品おんぶひも」と「救助担架フレスト

あとこれは新しいものではなくて,10年前から販売されているものなんだそうですが.株式会社アルファックスの「もたれてシンク腰楽」これ,欲しかったです.

あー,なんかダラダラと書いてしまいました.まあいいか,Blogだし.

 
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iPadをつかう子供と付き合う

Posted by Kohei on 3月 6, 2015 in 支援技術系

以前にこういう記事を書きました.

iPadをうちの子仕様にしてみる

あの記事を書いてから1年が経ちました.あの後,我が家の子ども達はiPadを使うようになりました.いろいろあったのでメリットとデメリットを記録しておきたいと思います.

まずはメリットの話から.

まず,文字を覚えました.正確には,文字を使って入力することを覚えました.これは劇的な効果がありました.ローマ字入力ではなく,ひらがな入力にしたのが良かったのだと思います.
長期的に見れば,ローマ字入力を覚えた方が良いのですが,そもそもタイピングをしない子供にそういうのを教えても無駄だろうと思ったのでひらがな入力にしました.長男(当時5歳)が文字を使っていろいろと入力して,いろいろと調べています.なにより,わからないことを自分で調べるという癖が身についたのは良かったと思います.もちろん,調べ方についてはそのつど結構丁寧に教えました.iPadがあると自分で調べられる子供になるとか,そういうことを言いたいのではありません.自分で調べられる子になるかどうかは,教育の問題なので.ただ,調べたいことが何でもだいたいひっかかる,というのはタブレット端末ならではであろうと思います.

検索する様子を観察していて気づいたことをメモしておきたいと思います.まず,最初は濁点や半濁点の入力ができません.あと,促音と拗音の入力ができません.濁点については,この「 ゛」を押せばいいよ,と教えればできるようになりました.もちろん,その前に「が」という音が「か」に濁点が付いた音なんだということを理解できていないとだめです.事前に教えたと言うよりは,「が」という音をどう入力するのかと,子供の要求が出てくるのを待って,そのタイミングで教えました.私はこのように,iPad というツールを「教材」として使いました.iPadは勝手に子供が興味をもってくれるという点で,教材として優秀です.

ちなみに,1年経った今(6歳)も拗音はうまくできていません.でもこれはまあ,教えていないからです.教えずに放っておいたらどういうタイミングで覚えるのだろう,という私の実験です(子供で実験するな!というお叱りについては,まあ,確かにそうかなと思いますが,ここではスルーさせていただきます).何度か伸ばし棒「ー」については話したことがあるのですが,訓練するというようなことはしていません.

面白いのは濁音,半濁音,促音,拗音が入力できなくとも,長男は目的のものにたどり着いていたということです.その理由は主に2つです.

・あいまい検索機能で,目的のキーワードを提案してくれる
・目的のものがそもそもはっきりしていない

例えば「よかいうおち」と入力しても,トップに上がるのはちゃんと妖怪ウォッチの関連ページや動画なんです.あと,勝手に正しい用語で検索し直してくれますからね,Googleとか.妖怪ウォッチのこのキャラの,このポーズの画像が欲しいんだ!なんて,そこまではっきりした検索目的もないので,引っかかった中から自分の興味のあるものをクリックして見る.そんな感じでした.

ちなみに,5歳の頃良く検索していたワードは

「むし」「たこ」「れご」

などです.で,検索の方法をYoutubeアプリでも使うようになって,動画を見るようになりました.検索ワードの文字数も徐々に増えてきました.

そういえば,もうひとつ驚いたことがありました.当たり前のことなんですが,5歳の子供ってまだ音と文字が対応していないんです.あれ?あれー??とか言いながら長男が検索していました.検索履歴を見ると,

「れずに」

と書いてありました.

れずに…

れずに……

れずに………?

わからん.
で,長男に聞きました.「レズニって何?」   すると長男は「ん?なにそれ?」と聞き返してくるわけです.こんなやり取りをしばらくして,ようやく判明.ディズニー.なるほど,そう聞こえていたのか,と感心しました.まあ,当たり前と言えば当たり前なんでしょうけど.なるほどな!って思いました.人が違えば,同じ物理刺激に対しても,違うように認識するのは当然です.でもなにか新鮮な再発見でした.

教材としてiPadを使ってみると,いろんなことに使えます.

 

知育系アプリ.
特に子ども用のTOCCAシリーズは本当に優秀だと思います.ホント良くできてる.どのアプリがどんな風に優秀なのか,については別の記事でまとめたいと思います.

 

動画.
私はYoutuberって好きじゃないんですけど,子供らの支持はすごいですね.おもちゃ買ってきて開封するだけの動画なんか見て何が楽しいねん,って思いますけど.子供らはめちゃめちゃハマってます.意図しているのかどうかわからないんですが,youtuberって共通するしゃべり方があるんですよ.文節ごとに分けて発音するんです.

 

はい 今回はー 妖怪ウォッチの メダル. 古典メダルですね そのー 第2弾をー 開封してみたいと 思います!

 

的な感じで.小学校の授業でも,教えるのが上手な先生の話し方って,文節を意識してますよね.動画を見だしてから,父の知らないことを子供が知るようになって来ました.子供の探究心ってすごいなと思います.

 

あと,画像.
子供らは良く画像検索して,気に入った画像(主にアニメキャラ)を紙に描き写して遊んだりしています.模写っていい学習の機会ですよね.

 

iPadを教材として使おうとすると,コツがあると思います.本気でガッツリと教材化させないことですね.教材として使って教育しようとすると,親がつきっきりにならないといけなくなってしまいます.学校で先生が使うならその方法で良いと思いますが.家庭ではそうはいきません.付きっきりになれないんですよね.家事もありますし.うちは子供が3人いますし.手が足りない.だから,本気でやらない.適度なタイミングで,ピンポイントで時間をかける.そのとき結局,何がポイントになってくるかというと,子供の観察ですね.チラチラ子供を見て,なにをやっているのかくらいは確認しておく.どうやって彼らがiPad を使っているのか,その使い方を観察しておく.それができれば,かなり良い教材になると思います.それが難しいんですけどね.

そういえば,6歳の半ば頃に,長男は2つのキーワードを組み合わせる,というテクニックを覚えました.私がそうやって検索していたのを,観察して覚えました.もちろん,簡単には教えました.組合せ検索を覚えると,検索の精度が劇的に向上します.目的のものがちゃんと見つかる.目的のものを見つけるために,組合せ検索を覚えたわけなんですが.検索結果一覧のなかに,ターゲットとノイズが混ざっていてノイズの方が多い,という状況を経験すると,子供は目的のものをうまく見つけたいと思うようになります.なので,タイミングを見計らってそういう検索の方法を見せてやるわけです.

まあ,これが後ほど厄介な問題を引き起こすことになるのですが.というわけで,ここまでメリットばかり書いてきました.メリットはもっと他にもあるんですけど,ざっと上のようなところで話を変えます.

 

今度はデメリットの話.うちの奥さんはiPadについては,デメリットの面を心配しています.

・長時間使う(依存する)
・情報に対して受け身になる
・暴力的・性的な画像が表示される

これについては,iPadを使わせるのか使わせないのか,使わせるならルールをどう決めるのか,話し合って各家庭のポリシーでやれば良いと思います.
うちの場合は,子供らにはITリテラシーが求められる時代だろうと考えて,使わせるけれども,ルールを設ける,という対応にしました.

ただ,若干夫婦間で考え方の齟齬があって,それが問題になった事件がありました.

子供がこそこそと部屋の隅でiPadを見ているのを覗いたときに,子供にはまだ早いであろう画像があったわけです.まあ偶然そういうこともあるだろうと思ったのですが,しばらく観察していると,どうも狙って検索しているわけです.私は感心しました.なんと!自分の子が!キーワードの組合せを駆使して目的を達成している!一方で奥さんはめちゃめちゃ怒ってました.iPadを自由に使わせるからこんなことになるんだ,と.取り上げるか否かという話し合いをして,結局はフィルタリングで対応しようということになりました.まだフィルタリングしてなかったのかよ!ということなんですけど,まだいいかなと思って設定していませんでした.

まず試しに,iPadからブラウザのSafariを使えないようにして,Yahoo!あんしんネット という子ども用ブラウザアプリを入れました.このアプリの良いところは,「よみがなツール」というボタンが画面上側に付いてて,それを押せば表示される漢字全てによみがながふられるんです.しかも,学年に応じて,全部よみがなをつけてくれたり,習った漢字はよみがなをつけなかったり設定できるんです.これはすごい.あー,これなら子供も記事を読めるし,一石二鳥だなあと思いました.でも,使ってみると,あまりにインタフェースが前時代的というか,要するに使いにくくて,子供はブラウジングしなくなりました.目的にものに簡単にたどり着けるような構造になっていない.もうひとつiフィルターというアプリがあるのですが,どちらかというとこのアプリはフィルタリングだけじゃなくて,コンセプトとして子供の監視というのがあるんですよね.監視はべつにいいや,と思ってこれを使うのはやめました.

で,やっぱりSafariがいいよなあ,子供も慣れてるし.と思いました.GoogleはGoogleアプリを入れろと盛んに薦めてくれるのですが,使いにくいですね,子供には.なのでSafari.

設定にコツがあるのでメモ.

グーグルトップ画面

 

 

 

 

画像はクリックすれば大きくなります

 

画像中の赤矢印と青矢印で示した設定ボタンを押します.どちらを押しても同じ選択肢が出ます.で,「検索設定」「検索オプション」が出てきます.検索設定画面には「 ▢不適切な検索結果を除外する。」というチェック項目があり,検索オプション画面には「セーフサーチ」という設定項目の選択肢の中に「不適切な検索結果を除外」という項目があります.どっちをどうすればいいねん.と思います.で,どっちを設定しても,結局ブラウザを閉じて再び開くと,またセーフサーチが機能しなくなります.

セーフサーチを機能させた上で,それをロックしないといけません.というわけで,検索設定画面のセーフサーチをロックという設定をする必要があります.セーフサーチをロックするためには,Googleアカウントをとって,ログインする必要があります.で,うちは捨ててもいいアカウントをとって,設定しました.セーフサーチのフィルタリング強度は「強」で.

で,再び子供らにiPadを渡しました.

ちなみに,子供に対しては,その事件があった後すぐに二人でお風呂に入って,ゆっくりと落ち着いて話をしておきました.「どんなことばでなにをけんさくしたか,きろくがのこってるから,バレるよ.でもまあ,しらべたいきもちはわかるし,おとうさんもよくやる.おとうさんはちゃんときろくをけすからバレないけどね」と男同士の語らいをして,一件落着となりました.

ところでフィルターって,すごいですね.長男が「ろぼにゃん かいぞう っていれたのになにもででこない!」と言って怒ってました.そこまでフィルターかかるんだ…

 
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NHKバリバラ「福祉機器大集合!2013」再放送のお知らせ

Posted by Kohei on 6月 13, 2014 in お知らせ, 支援技術系

昨年出演したNHKのバリバラという番組が再放送されるとの連絡をいただきました.

「バリバラ〜福祉機器 大集合!2013〜」
6月20日(金)21:00−21:30 教育テレビ 全国放送
6月25日(水)0:25−0:55 教育テレビ 全国放送 ※火曜日の深夜
http://www.nhk.or.jp/baribara/schedule/index.html

僕は最初から最後までスタジオにいるのですが,最後の方の一部分しか出てきません….

あと6月22日のバリバラRでも再放送があるのか?な?
ラジオ第2 日曜 朝 8:00〜 (再放送 日曜 夜 7:00〜)
http://www.nhk.or.jp/baribara/baribarar/index.html

 
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バリアフリー2014に行ってきました

Posted by Kohei on 4月 18, 2014 in 思いつきコラム, 支援技術系

バリアフリー2014に行ってきました.

全体の印象としては,一時期規模縮小気味だったのが盛り返してきたなあという感じです.新興のカテゴリとして,介護ロボット,在宅ケアのクラウド管理システム,が伸びてきたことによるものでしょうか.

インテックス大阪の利用状況としては
バリアフリー2013では
1号館:使用せず
2号館:福祉車両,車いすなどの移動機器
3号館:ベッド・マット,入浴関連,トイレ設備,施設用設備・機器
4号館:慢性期医療展&食のゾーン,介護関連,自助具,コミュニケーション機器・各種サービス,図書・文献
5号館:住宅関連連,リフト・昇降機,介護予防・リハビリ,各種コンピュータシステム
その他:センタービル2階で基調講演と特別講演.6号館2階会議室でセミナー.

だったのが
バリアフリー2014では
1号館:入浴関連,トイレ設備,介護予防・リハビリ
2号館:介護関連,自助具,コミュニケーション機器,緊急警報.セキュリティ関連,各種サービス
3号館:ベッド・マット,各種コンピュータシステム,施設用設備・機器,図書・文献
4号館:福祉車両,車いすなどの移動機器,住宅関連,介護ロボット
5号館:福祉車両,車いすなどの移動機器,,リフト・昇降機
その他:センタービル2階で特別講演.6号館2階会議室でセミナー.

となっています.1号館分増えています.
で,ざっと数えたところ,
バリアフリー2013の出展社数が307
バリアフリー2014の出展社数が411
で,めっちゃ増えてます.何があったん? by my Abenomics?

で,以下,個人的に面白かったものを.

視聴覚の感覚機能の製品に関しては,結構もう成熟していて新製品的な者は無いなあと.ただ,携帯型の電子ルーペ/拡大読書機が各社海外製のものの輸入代行が増えてきたなあという印象.
こうやって技術がコモディティ化すると,中国や東南アジアで製造したものが増え,値段が下がる感じです.高機能の拡大読書機は相変わらず20万弱.で,前述のように,シンプルに機能を割り切った製品が3万円前後で出てきています.で,中間の性能のものはだいたい10万円弱.アイウェアや助聴器については,少しずつ新製品が出てきていて,小型化,高性能化されている印象です.

面白かった製品はアメディアさんのところで販売されていた
・よみいろ:光と色の検知&読み上げ機.24800円
http://www.amedia.co.jp/product/etc/yomiiro.html
・メテオ:ポケットに入れておく触読式時計.3つのボタンが付いているだけのデザイン.3つのボタンはそれぞれ,時間・分(10の位)・分(1の位),に対応していて,押せば振動回数でそれを伝えてくれます.13000円.
http://www.amedia.co.jp/product/etc/meteor.html
あと,昔からあるスキャナ一体型音声・拡大読書機「よむべえ」は「よむべえスマイル」になってマイナーチェンジ.手書き文字のOCRプログラムを追加で入れられたそうです.

あと,気になったのは点字・点図プリンタ アーチBP-S
http://www.2949n.com/prod/06.html

499800円と従来品に比べて低価格です.
点字プリンタ系って,点訳ソフトとセットで考えないと使い勝手が分からないので,使い勝手についてはなんともいえません.
データを読み取るドライバーは専用のものが付属しているようですが,点訳のソフトがどうなっているのか,質問しそびれてしまいました.

で,ATやコミュニケーション機器等の関連.

橋本義肢制作株式会社さんのPalette.
従来あった赤外線コントローラータイプの環境制御装置をタブレットのインタフェースで行えるようにした製品.ウェブサイトが無かった…
で,特に面白いなと思ったのが,これのオプション品のベッドスイッチコントローラー.
開発元のこれと合わせた製品なんだけど
http://www.cosmo-info.co.jp/product-info/medical-welfare/bsc/

興味深かったのは「ちからわざ系」のインタフェース.
ベッドスイッチって赤外線操作に対応してないんですけど,それを無理矢理(?)このコントローラーに固定して,赤外線対応のコントローラーのアクチュエイターで物理的にベッドコントローラーのボタンを押して,無理矢理赤外線対応にするという製品.これ,応用効くよね.

コミュニケーションエイド系は特に目新しい製品は見つけられなかった.
っていうか,出そろっているように思う.
じゃあマーケットとして成熟しているかというとそれは違う.
結局,どう使えば良いか,の知識の部分が普及不足.というわけで各出展者さんはセミナー等の普及が大変だ,とおっしゃっていました.
個人的にこのようなコミュニケーションエイドはニーズのある人に全然届いていないように思う.ニーズのある人(コミュニケーションに(重度の)障害のある人)が直接の購入者じゃないってのがむずかしいところなんだろうなあ,と.

新製品見つけられなかった,と書いたけど,株式会社ユープラスさんのぽんぽんわーるどきんぎょすくい,というiPadアプリは新製品です.300円.安い.
これは,トーキングエイドAPPの時に売り出されたワイヤレススイッチボックス対応のアプリ.外部スイッチでiPadで遊べる.
画面タッチしたら良いのになぜ外部スイッチ??と思われるかも知れませんが,外部スイッチは重要なのです.
iPadはiPad内のアプリしか操作できません.でも,外部スイッチは世の中に出回っている多くの製品に取り付けることができるので,身体を動かすことが困難なこどものできることを増やすことができるんですね.
で,このぽんぽんワールドはiPadでできる金魚すくいゲームを,外部スイッチでもできるようにして,徐々に外部スイッチの使い方を遊びの中で学んでもらおうということを狙ったアプリ,だそうです.

あとはやっぱり株式会社アシスト・アイさんのところから発売されているOAK.
http://www.assist-i.net/at/service/product/oak/

OAKというのは,Observation and Access with Kinect の略で,Kinectのカメラとモーションキャプチャ機能を使って,身体のほんのわずかな動作を検出してスイッチにしてしまうというスイッチインタフェース.
これ,何がすごいって類似製品が無いこと.あと,8000円.Kinectが20000円としても足して30000円未満.もちろん,PCは要るけど.でも,Windowsであれば動くので投資額としてはすごく低い.
地味に高機能.任意で動かせる箇所を探しにくい人もいるなか,OAKはカメラを通じた画像解析で,最も動いてる箇所を数十秒で見つけて,スイッチ化してくれる.口角が数ミリ動けばそれだけでスイッチのオンオフが可能になる.身体に何も装着しなくても.これってユーザーはそれほど多くないかも知れないけれども,これで人生変わる,という人は多いと思う.

話がどんどん飛びますが,ブログなんで勝手に行かせていただきます.

NPO法人共用品研究会関西 さん
毎年出展されているのでおなじみ,って感じなんですけど.今回初めて知ったことがあって.っていうか,前からあったのか,これ.

障がい者モニター派遣制度
http://kyoyohin-kansai.org/wp/432

またまた話は変わって,介護ロボット系の話.

過去にもちらっと書いたんですけど
■国際福祉機器展 H.C.R. に行ってきました
http://okakohei.com/archives/781
■番組にまつわるエトセトラ
http://okakohei.com/archives/813

正直,パワースーツのニーズがイメージできてません.
新しい領域なので,イメージできないのかも知れませんけど.
印象としては介護ロボットについては国が普及のためにすごく予算突っ込んでるなあという感じです.

介護ロボットってコミュニケーション系とパワースーツ系があって.
どっちも勢いがすごいなあと.
僕はこの辺はあんまりコメント控えておきますが.
なにせ,自分で使ったことないので,勝手なことは言ってはいけません.

モーターとか,電源のない歩行アシスト製品がいくつか出てました.こっちの方が興味あります.
IMASENさんの ACSIVE
http://www.imasengiken.co.jp/s/s-walker.html
ちょうど歩行困難なおばあさんが試着していて.
あー,確かに歩きやすいなあ,方向転換はちょっとしにくいけどなあ
とおっしゃってました.
こんな感じで軽くて装着が簡単な方がニーズあるんじゃないかなと.
リハビリするにしても.

あと,これ関連で NEDOブースに出ていた
株式会社スマートサポートさんの軽労化スーツ(スマートスーツ)
http://la-classy.net/smartsuit
試着させてもらったんですけど,確かにほんのちょっと屈伸が楽.

つづいて,移動支援関連で.

IMASENさんの電動簡易移乗機I-PAL
http://www.techno-aids.or.jp/robot/pdf/25-013.pdf (リンクはPDF)

なんでウェブサイトないんでしょう,
車いすからの移乗って結構大変です.リフトタイプは役立ちますが,バンドで身体を固定したりする必要があるので.ってことで,車いすからそのまま前に寄っかかる感じで使える簡易移乗機はそれなりにニーズがあるのだろうなあと.利用できる人は限られるとは思いますが.

同様の製品で
ARTPLANさんの愛移乗くん
http://www.artplan.ne.jp/fukusikiki-kaihatuayumi.html

このタイプの移乗機で半手動ものとしては
大和ハウスさんの免荷式リフトPOPO
http://www.daiwahouse.co.jp/robot/popo/index.html

っていうか,大和ハウスさんロボット事業への注力がすごいです
http://www.daiwahouse.co.jp/robot/index.html

高齢期疑似体験システム シニアポーズ
http://www.daiwahouse.co.jp/robot/seniorpose/index.html
これなんかは,実験系の心理学者もつかえそうです.

上記の事業の中で個人的に一番期待しているのは自動排泄処理ロボットです
http://www.daiwahouse.co.jp/robot/minelet/index.html

えー,話はまたまた変わって.介護系のレクリエーション.
製品がどうこういう話以前なんですけど,自分の祖母とか祖父がね,施設にいたときのことを思い出してしまいました.

折り紙おったりね.タオルたたんだりね.みんなで歌歌ったりね.
これ,自分やったらやりたいかなって.要は,利用者も暇をもてあましてる.介助者は1対1対応できない.どうせやるなら,リハビリにも繋がることを.的な発想ですよね.これしか解決策無いんか?って思いますけど,今のところ無いんでしょうね.

レクリエーション系のブース,いくつか出てました.
面白かったのは第一興商さんの製品とサービス.あのDAMの第一興商ですよ.カラオケの.

DKエルダーシステム
http://dk-eldersystem.com/

こういう分野への参入.なるほどなあ,と.
コンピューターよりもカラオケセットからの方が,結構取っつきやすい人も多いのだろうなあ,と.
カラオケのシステムって画面と内蔵コンピュータと,通信サービスがセットなんですもんね.コンテンツどんどん導入できますやん.
いや,これ,すごいわ.

あと,面白かったのは健康管理系.

Panasonicさん のデジタルミラー.
http://www.nikkeibp.co.jp/article/dho/20120717/316208/

これはそっと見守る感じですね.

あと,もう一回介護ロボットに戻りまして

melihatさんのネット介護ロボ「みと〜ね」
http://www.melihat.jp/top_mitone1.html

要は部屋に据え置くネット対応監視カメラなんですけど.
監視カメラを部屋の中におくというのは,意見の分かれるところだとは思いますが.

介護ロボットって増えてますね.
今後どうなっていくのかなあ.

以上,とりとめもない雑感です.

 
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「重度肢体不自由・重複障害のある子どものためのICT活動体験プログラム」参加者募集のお知らせ

Posted by Kohei on 10月 8, 2013 in お知らせ, 支援技術系

前のエントリに引き続き,これもまた興味深いです.
どしどしご応募いただければと思います.

–<以下,ご案内/転載自由>–

===

■「重度肢体不自由・重複障害のある子どものためのICT活動体験プログラム」

参加者募集

DO-IT Japanは、困難に直面した子どもたちがテクノロジーを用いて

最大限にその可能性を発揮できるよう、2007年より高等教育機関進学に

焦点を当てた支援を行うとともに、2012年度より、新たに障害が重度な

子ども達の意思表出や能動的活動を支援するプログラムを開始しました。

このプログラムでは、重度の肢体不自由があるために意思表出や活動に

制限のある子ども達を日本マイクロソフト社(株)に招待し、東京大学と

日本マイクロソフトが開発したゲーム用カメラ「キネクト」を用いた動き検

出技術「OAK」(オーク)を使用したアクティビティを体験してもらいます。

保護者の方への専門家によるセミナーも含んでいます。ぜひご応募下さい。

・主催:東京大学先端科学技術研究センター DO-IT Japan

・共催:日本マイクロソフト(株)

・後援:文部科学省、厚生労働省

・日時:2013年11月30日(土)10:00—16:00

・場所:日本マイクロソフト品川本社

(港区港南 2‐16‐3 品川グランドセントラルタワー)

・募集条件定員:

2歳0ヶ月以上〜小学生以下の,肢体不自由のあるお子さんで以下の項目に

あてはまる方を,5名程度募集致します。

*コミュニケーションをどうとったらよいのかわからない

*コミュニケーションはとれるが運動障害が重いためどのように能力を引き

出せばよいのかわからない

※11月30日のプログラムに参加できる方に限ります。

また,応募書類による選考があります。

・募集期間:2013年10月15日(火)〜10月25日(金)(当日消印有効)

・選考結果通知:2013年10月末

・参加費:無料。ただし現地までの交通費・宿泊費はご負担下さい。

・プログラム:

キネクトを用いたアクティビティ体験

重度障害児とのコミュニケーション理解セミナー

専門家によるコミュニケーションやアクティビティに関する相談会

・申込方法:

お子さんの氏名,年齢(○才○ヶ月),お子さんとのコミュニケーションの状況や方法,

お子さんとのかかわりについて今悩んでいる事を800字程度にまとめ

(フォーマットは自由です),保護者氏名,住所,電話番号,メールアドレスとともに,

電子メール( oak@doit-japan.org )あるいは、FAXにて、お申し込みください。

・お問い合わせ

東京大学先端科学技術研究センター人間支援工学分野 担当:平林,後藤

東京都目黒区駒場4‐6‐1

電話/FAX: 03-5452-5064

電子メール: oak@doit-japan.org

===

以上

 
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国際福祉機器展 H.C.R. に行ってきました

Posted by Kohei on 9月 19, 2013 in 思いつきコラム, 支援技術系

メモ書き程度に残したTweetをここにまとめて転載しておきます.

 
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高校の先生に役立つ特別なニーズのある生徒への支援関連リンク集

Posted by Kohei on 10月 4, 2012 in メモ, 支援技術系, 障害者雇用関連

インターネットで検索すれば沢山の特別支援関連のリンク集が出てきます.どれもすばらしいのですが,そこのリンク集サイトだけ見ておけば大丈夫というようなサイトはないんですね.その理由は,ターゲットが想定されていないか,自身がターゲットとされていないかのどちらかです.で,普通高校の先生にお勧めできるようなリンク集がなかったので,作りました.タイトルには「高校の」とつけましたが,小中高の先生に参考になればと思っています.

【はじめに】
■今後の特別支援教育のあり方についての基本的な考え方/文部科学省
■高等教育における障害のある学生への支援の基本的な考え方
■特別支援教育に関わる制度/国立特別支援教育総合研究所
■特別支援教育用語集
■アクセシビリティ用語集

【教育系・生活系】
■障害種別教育の概要
    ●視覚障害教育
    ●聴覚障害教育
    ●知的障害教育
    ●肢体不自由教育
    ●病弱・身体虚弱教育
    ●言語障害障害教育
    ●自閉症・情緒障害教育
    ●重複障害教育
    ●発達障害(学習障害,注意欠陥・多動性障害,アスペルガー症候群等)教育
■高等学校における発達障がいのある生徒への指導・支援について/大阪府
    ●個別の指導計画様式(Microsoft Word ファイル)
■高等学校における発達障害のある生徒の支援(リーフレット)/静岡県
■教職員向け学習指導ツール/大阪府
■教職員向け授業評価システム活用の手引き/大阪府
■インターネットによる特別支援教育研修講座配信(要登録)/(独)国立特別支援教育総合研究所
■特別支援教育に役立つ報告書および資料,教材情報も/(独)国立特別支援教育総合研究所
■学習指導案・教材・画材データベース/神奈川県立総合教育センター
■障害支援技術データベースAT2ED
■生活支援や介護に役立つツールの情報:福祉チャンネル
■フリーで使える学習支援ソフト情報源
■特別支援教育に役立つWeb教材コンテンツ
■発達障害(学習障害)向け教材・教具データベース/全国LD親の会
■発達障害向け教材・教具データベース/発達障害教育情報センター
■教材自動作成フリーソフト集/H.M.PAGE
■理科デジタル教材/理科ねっとわーく
■書字方向変換ツール(縦書き←→横書き)
■日本語読み上げフリーソフト:棒読みちゃん
■ウェブサイトの漢字にひらがなをつける:ひらひらのひらがなめがね
■iPad表示用電子教科書作成支援ツール:Touch and Read
■著作権切れ著作物テキストデータ図書館/青空文庫
■iPad活用情報源

【就労系】
■中学生・高校生向け職業調べサイト
■テクノロジーを活用した発達障害のある人の就労マニュアル(PDF)
■障害種別/目的別の障害支援技術案内(教育場面でも活用可)/(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構
■職業能力開発技法一覧/(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構
■能力開発データベースシステム: 教材情報検索/(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構
■社会人として一般的に求められるスキルの無料アニメーション教材/京都ジョブパーク

【メンタルヘルス支援系】
■みんなのメンタルヘルス:こころの病気を症状から知る/厚生労働省

 

 
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OmniFocus for iPhone と siri 日本語版を連携させる手順メモ

Posted by Kohei on 3月 8, 2012 in iPhone APP, 支援技術系

私はタスク管理にiOSデフォルトのリマインダーではなくOmniFocusというアプリを使っています.これでケータイとMacを同期させてどちらからでも同じタスクリストを見て編集できるようにしています.

今回は日本語版Siriがでたということで,音声でタスクを登録できるように設定を変えました.でもこれが結構やっかいだったので,自分のためにメモを残しておこうと思います.

まず,iPhoneとOmniFocusそれぞれに設定しておくことがあります.

ではまずiPhone側の設定から,

まず,iOSを5.1にアップデートします.ちなみにiPhoneは4SでないとiOS5.1にしても日本語版Siriは使えません.
で 設定 > 一般 > Siri  でSiriをオンにして,以下の画像のように言語を「日本語」にします.
順次サーバーに情報を登録しているようなので,日本語版Siriが使えるようになるには数分かかります.

続いて 設定 > iCloud > リマインダーをオンにします.
ここをオンにしておかないと,インターネット経由で情報共有ができません.

で,リマインダーアプリを起動させて,ここに「OmniFocus」というリストを作ります.
ここが重要で,この名前意外だと私の場合うまく連携できませんでした.

それから 設定 > メール/連絡先/カレンダー >  画面一番下にある「リマインダー」の「デフォルトのリスト」を「OmniFocus」というさっき作ったリストにします.

続いて今度はOmniFocus for iPhone 側の設定.

(OmniFocusの)設定 > キャプチャの項目の「iCloudリマインダー」をオン > Apple IDとパスワードを設定して画面右上の「接続」ボタンを押す.

  

で,うまく接続されると次のような画面が出てきます.

「リマインダーリストに“OmniFocus”か“リマインダー”の名前をつけてキャプチャします」という表示はつまり,リマインダーリストに“OmniFocus”か“リマインダー”と名付けたリストをつくってそれをデフォルトリストに設定にしておけば,うまくOmniFocusアプリ側で処理するよ,ということなのだと思います.でもこれ,なぜか「リマインダー」と名付けたリストに対してはうまく働かないんですよね,なので先ほどリスト名を「OmniFocus」にすると書いたわけです.

これで準備完了です.

あとはSiriを立ち上げて「リマインド,○○」か「○○をリマインド」と呼びかければOKです.いつリマインドしますか?と尋ねられるので,直接的に日時を指定するか,○○時間後,といったように指示すると,それを「期限」として設定し,リマインドしてくれます.

まあ,ここまでする必要があるのか?と言われれば自分自身も本当に利用するのか自信はないのですが,まあとりあえずしばらくは使ってみます.

■2012/03/09追記■
上記方法でOmniFocus for iPhone と連携設定したリマインダーリスト(”OmniFocus”)に項目を追加することができますが,この段階ではオムニフォーカスのinboxにタスクが追加されたわけではありません.なので,パソコンのオムニフォーカスを開いてもタスクは追加されていないわけです.タスクをオムニフォーカスに追加するには,一度 OmniFocus for iPhone を起動させる必要があります.すると,OmniFocus for iPhone 側の機能で,リマインダーの”OmniFocus”のリストを OmniFocus for iPhone に吸い上げてくれるので,そうすることでようやく OmniFocus for iPhone の inbox にタスクとして追加されます.これをOmniFocusのサーバーと同期すればパソコンのオムニフォーカスでもタスクが共有されるというわけです.

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