OmniFocus for iPhone と siri 日本語版を連携させる手順メモ

私はタスク管理にiOSデフォルトのリマインダーではなくOmniFocusというアプリを使っています.これでケータイとMacを同期させてどちらからでも同じタスクリストを見て編集できるようにしています.

今回は日本語版Siriがでたということで,音声でタスクを登録できるように設定を変えました.でもこれが結構やっかいだったので,自分のためにメモを残しておこうと思います.

まず,iPhoneとOmniFocusそれぞれに設定しておくことがあります.

ではまずiPhone側の設定から,

まず,iOSを5.1にアップデートします.ちなみにiPhoneは4SでないとiOS5.1にしても日本語版Siriは使えません.
で 設定 > 一般 > Siri  でSiriをオンにして,以下の画像のように言語を「日本語」にします.
順次サーバーに情報を登録しているようなので,日本語版Siriが使えるようになるには数分かかります.

続いて 設定 > iCloud > リマインダーをオンにします.
ここをオンにしておかないと,インターネット経由で情報共有ができません.

で,リマインダーアプリを起動させて,ここに「OmniFocus」というリストを作ります.
ここが重要で,この名前意外だと私の場合うまく連携できませんでした.

それから 設定 > メール/連絡先/カレンダー >  画面一番下にある「リマインダー」の「デフォルトのリスト」を「OmniFocus」というさっき作ったリストにします.

続いて今度はOmniFocus for iPhone 側の設定.

(OmniFocusの)設定 > キャプチャの項目の「iCloudリマインダー」をオン > Apple IDとパスワードを設定して画面右上の「接続」ボタンを押す.

  

で,うまく接続されると次のような画面が出てきます.

「リマインダーリストに“OmniFocus”か“リマインダー”の名前をつけてキャプチャします」という表示はつまり,リマインダーリストに“OmniFocus”か“リマインダー”と名付けたリストをつくってそれをデフォルトリストに設定にしておけば,うまくOmniFocusアプリ側で処理するよ,ということなのだと思います.でもこれ,なぜか「リマインダー」と名付けたリストに対してはうまく働かないんですよね,なので先ほどリスト名を「OmniFocus」にすると書いたわけです.

これで準備完了です.

あとはSiriを立ち上げて「リマインド,○○」か「○○をリマインド」と呼びかければOKです.いつリマインドしますか?と尋ねられるので,直接的に日時を指定するか,○○時間後,といったように指示すると,それを「期限」として設定し,リマインドしてくれます.

まあ,ここまでする必要があるのか?と言われれば自分自身も本当に利用するのか自信はないのですが,まあとりあえずしばらくは使ってみます.

■2012/03/09追記■
上記方法でOmniFocus for iPhone と連携設定したリマインダーリスト(”OmniFocus”)に項目を追加することができますが,この段階ではオムニフォーカスのinboxにタスクが追加されたわけではありません.なので,パソコンのオムニフォーカスを開いてもタスクは追加されていないわけです.タスクをオムニフォーカスに追加するには,一度 OmniFocus for iPhone を起動させる必要があります.すると,OmniFocus for iPhone 側の機能で,リマインダーの”OmniFocus”のリストを OmniFocus for iPhone に吸い上げてくれるので,そうすることでようやく OmniFocus for iPhone の inbox にタスクとして追加されます.これをOmniFocusのサーバーと同期すればパソコンのオムニフォーカスでもタスクが共有されるというわけです.

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