放射線医療の安全研究に関して勉強したことのメモ

Posted by Kohei on 4月 7, 2016 in メモ |

勉強したことを公表していくとブログ更新感が出るな,と思いまして…
ただのメモなので出典とか書きません
内容が正しいと限りませんのであしからず

放射線
放射線には電磁波と粒子線がある。
電磁波にはX線とγ線がある。
粒子線にはβ線(電磁線)、中性子線、陽子線、炭素線、α線がある。このうち炭素線とα線は重粒子線。
重粒子線とは、加速器で原子核を加速したもの。原子核は陽子と中性子でできているので「重い」。
重粒子線の中で、ヘリウム原子核が高エネルギーを持ったものをα線と呼ぶ。原子核崩壊(α崩壊で)重粒子線が出るため。
β線も原子核崩壊(β崩壊)で出るが出るのは電子(α線は原子核)。
人体に当てた際、α線は近距離で狭い範囲に影響、β線は物質を貫く。
放射線とはエネルギー放射。電磁波と粒子線の違いは、放射の際の形状が波形か粒子かということ。ここでいう電磁波とは電離放射線で、空気をイオン化できる能力を持つ。

放射線防護
・距離
・時間
・遮蔽
が防護の基本3原則

α線は紙でも止まる
β線は紙なら貫通、アルミで止まる。
γ線は紙もアルミも貫通、鉛で止まる。
中性子線は紙もアルミも鉛も貫通、水で止まる。

放射線治療が有効なガン
・乳がん
・子宮がん
・前立腺がん
・肺がん

放射線治療の歴史
1895年レントゲンのX線発見の翌年から。腫瘍に占領を集中する技術が発展したのは1990年代から。放射線治療の利用は欧米で60%前後なのに対し、日本は25%程度。日本では2003年10月に高度先進医療として認可。

放射線治療におけるエラー
・患者の固定:固定精度と患者の動作
・CT撮影:主要サイズの変化と臓器運動
・治療計画:線量と位置の計算精度
・照射:照射時の固定の再現性、照射中の臓器運動、照射装置の出力安定性

放射線の組織への影響

第1群 成熟リンパ球、精原細胞
第2群 骨髄細胞、腸線窩細胞、成熟卵母細胞
第3群 胃腸細胞、小血管内皮細胞
第4群 骨芽細胞、破骨細胞、軟骨芽細胞
第5群 骨細胞、精子、胃粘膜上皮細胞
第6群 腺管細胞、実質細胞、繊維芽細胞
第7群 繊維細胞、軟骨細胞、食細胞
第8群 筋肉細胞、神経細胞

放射線治療に伴う有害事象
急性期有害事象と遅発性有害事象がある

急性期
・全身系
頭部の場合吐き気。下痢。白血球減少。
・局所系
脱毛や皮膚粘膜障害。口腔内乾燥。間質性肺炎

遅発型(晩期有害事象)
・部位別晩期障害。中枢神経系、頭頸部、胸部、腹部、四肢。
・小児の場合、成長障害。
・線量による分類。10Gy以下だと白内障や不妊やホルモン分泌障害。20-40Gyだと腎肝機能障害や唾液分泌低下、味覚障害、放射線肺臓炎。40Gy以上だと各部位の壊死による障害。
・二次がん

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